「山崎道場15周年祭」
師範は、中学の同級生です。やんちゃちゃんだったけれど、面倒見の良い、あったかい彼が、今こうして空手を通して青少年を育てていることに、心が熱くなります。
道場に通う中学生の男の子は、昨年、障害を持つ子が通う特別支援学級、特別支援学校の東京都の総合体育大会、ソフトボール投げで見事6位入賞となりました。
そして、その賞状を、師範に持っていて!と預けているそうです。
僕もできる!もっと強くなりたい!もっとできるようになりたい!そんな気持ちを育てながら、彼は入賞を果たしたのだと思います。
障害がある子も、ない子も、必要でない区別はすることなく、みんな一緒に育ち合える空間を作っているのが、山崎道場です。
だから、ちっちゃい子たちは、僕も、私も、あのお兄ちゃんのように、あのお姉ちゃんのように、強くなりたい、かっこよくなりたい!そういう夢も描きながら、進んでいけるのだと思います。
写真は、黒帯のお兄ちゃんたちです。「ギンガマン」!あの!格好で、様々な型を披露してくれました。お姉ちゃんたちもかっこよかったのだけれど、写真載せてもいいか聞きそびれちゃったので、お見せできずにざんねんです。
次は、小学生の子たち。歌に合わせて、型を披露。体のしなやかさは、心のしなやかさにも繋がると言われます。美しい。
その下の男の子は、瓦割りをしました。一番最後にようやく割れた男の子は、後ろに下がってから、「イテテッ」って言いながら、でも、割ったぞ!っていう満足感でいっぱいのような感じだわぁ。
車椅子の男の子は、ここへきてから、座れるようになったんですって!!この日は瓦1枚割りました!すごいね。
最後の写真はみんなで撮ってもらったものです。私も真ん中にいるんです。
みんなやり終えたっていう達成感でいっぱい。
みんなで成長しあえるあったかい道場、これからも発展されますこと、願っております。
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