先日小学校を卒業したばかりの子たちが、
今日は中学校の入学式です。
少し大きめの制服。
きちんとひだが出ているプリーツスカート。
私も布団の下にスカートを敷いて、毎日寝押しをしていたのを思い出します。
でも、いまの制服は、ひだがとれにくい素材なんでしょうね。
寝押しなんて、聞きませんもの。
少し寒い日、桜がまだいっぱい咲いている日の入学式。
新しい生活に、希望を持って踏み出して行ってください。
と、ここで終わってもいいのかもしれないけれど、
いいことだけ書いていればいいのかもしれないけれど、
でも、この頃の私は、おこりっぽい?
入学式帰りのお母さん二人が歩いていて、
吸っていた煙草を、消しもせずに、ポイッと校舎の脇に捨てた。
「捨てちゃだめ!」
追いかけて、大きな声で言って、
片付けさせたかった。
でも、できなかった。
校舎内なら言えたと思う。
でも、外だって同じはずなんだけど、
言えなかった。
「火、ついたまま」・・・
面くらって、むかむかして、
言えなかった自分にも腹がたって、
どぶ川の水に巻き込まれたような嫌な気持ちのまま・・・
今度は、ちゃんと言おう。
今日は中学校の入学式です。
少し大きめの制服。
きちんとひだが出ているプリーツスカート。
私も布団の下にスカートを敷いて、毎日寝押しをしていたのを思い出します。
でも、いまの制服は、ひだがとれにくい素材なんでしょうね。
寝押しなんて、聞きませんもの。
少し寒い日、桜がまだいっぱい咲いている日の入学式。
新しい生活に、希望を持って踏み出して行ってください。
と、ここで終わってもいいのかもしれないけれど、
いいことだけ書いていればいいのかもしれないけれど、
でも、この頃の私は、おこりっぽい?
入学式帰りのお母さん二人が歩いていて、
吸っていた煙草を、消しもせずに、ポイッと校舎の脇に捨てた。
「捨てちゃだめ!」
追いかけて、大きな声で言って、
片付けさせたかった。
でも、できなかった。
校舎内なら言えたと思う。
でも、外だって同じはずなんだけど、
言えなかった。
「火、ついたまま」・・・
面くらって、むかむかして、
言えなかった自分にも腹がたって、
どぶ川の水に巻き込まれたような嫌な気持ちのまま・・・
今度は、ちゃんと言おう。