江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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ありがとうメル、大好きだよ

2009-08-10 | 家族・介護・自分
今日の朝、
大好きなメルとの、さようならの時を迎えました。

18歳のメルは、犬としてはとっても長生きで、とても生命力の強い子って、
お医者さんに言われました。

心臓が弱ってきていて、毎日お薬を飲ませていました。

足が弱くなったので、おトイレまで行けずに、
立ち上がったらそのそばでおしっこをしてしまうようになってしまったので、
毎日、床を拭いていました。
おしっこに気がつかずに、ふんじゃって、靴下がびしょびしょになることも何度もありました。

目が見えなくなってきていたので、狭い場所に入り込んでしまって、
何度も大きな声で、たすけてー、たすけてーって、ないていました。
明け方、なき声がするけれどどこにいるかわからず、ようやく見つけたのは、
洗濯機の横の隙間だったときもありました。

ごはんの上にも、水のに上ものっかっちゃって、びしょびしょになっていることもありました。

ごはんは、手で食べさせてあげるとようやく食べて、
毎日、よかった、これで明日も生きられると、思いながらの日々でした。

でも、1週間前から、ごはんを食べられなくなりました。
お医者さんでもらったシリンダーで、ミルクを溶いてあげました。

昨日は、とてもぐったりして、体温が下がってきて、
お医者さんは、「お迎えのときが近づいているのかもしれません。
でもメルちゃんは、大往生です。生命力の強い子です」って・・・
涙でぐしゃぐしゃになりながら、メルを抱いて、ウンってうなづくのが精一杯でした。

夜中は湯たんぽをあてて、ずっとそばにいました。

さみしくないよ、こわくないよ、
メルが往くところには、お父さんがいるよ。
また可愛がってくれるからね。
大丈夫だよ。
メルの体をさすりながら、
ぎゅっと抱きしめていました。

そうして、朝、メルは、さようならをしました。
タロと家族みんなに見守られて・・・

でも ほんとうは
もっと一緒にいたかった
おしっこちゃんとできなくたっていいから、いてほしかった
夜中に起こしたっていいから、いてほしかった・・・
でも
メルは ちゃんと自分の命を充分に生きて
みんなに幸せをいっぱいくれて 
それで さようならのときを迎えたんですよね

だから、ちゃんと、さようならをしないといけないんですよね

メル、ありがとう
大好きだよ、メル
お空の上で、お父さんに、また抱っこしてもらってね

メル・・・
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