チャリティークリスマスコンサート（ゴスペル）

今晩は、元気印の3人のお友だちが、大勢のクワイヤーの皆さんとともに歌う、
ゴスペルコンサート　PEACE ON EARTH です。
家族と、お友だちの弁護士さんと一緒にいきました。

あるクワイヤーのブラックゴスペルのディレクターとして、指揮（というのでしょうか）をしていた方の
スーツに、私は目がいきました。
何度も着ると、黒って、てかてかしてしまうじゃないですか。
その方のスーツが、そうだったんです。

暮らしは、裕福とはいえない。
でも、神のグッドニュース(福音)を伝えることが、
何よりも幸せ。

笑顔とスーツから、勝手にそんなことを考えながら、幸せを分けていただいていました。

クリスマスメッセージは、東京のチャペルの牧師さんからです。アニーの話をしてくれました。
「アニーは、ある精神病院の地下にある閉鎖病棟に入院をしていました。
心をすっかり閉ざしていたアニー。でも、アニーに、毎日声をかけてくれる人がいました。
掃除にくるおばさんでした。彼女が毎日言い続けたこと、それは、『アニー、アイラブユー』
愛してるよ、アニー。

そして、長い年月をかけてアニーは、徐々に回復をし、とうとう退院をすることができたのです。
アニーは、盲学校で勉強をして、先生になりました。

彼女の教え子が、ヘレン・ケラー。
そう、アニーは、アニー・サリバン先生です。」

愛しているよ。あなたのことを愛しているよ。
そのメッセージが、人を救うのですと、
話してくださった牧師さんの言葉に、ろうそくのともしびのような
あたたかな希望の光が見ることができました。