危険を感じたら、迷わず警察へ！

離婚をした相手が家の前に立っている。電話をかけてくる。メールなどをしてくる。

家裁では、暴力を振るっているわけではないので、接見禁止命令は出せないと言われた。
でも、とても怖いし、嫌だ。

おかしいなあ、何もできないわけがない。
そう思い、色々と相談にのっていただいている警察署の生活安全課の警察官の方にお聞きしました。

警察官の方は、親身になって話を聞いてくださり、そして、聞くだけではなく、いまできることを丁寧に教えてくださいました。このような警察の方が増えれば、勇気も湧くし、苦しむ人も少なくなるだろうにと思います。

①まず、相手が家の前に立っていたら、迷わず、110番をしてください。相手が立ち去ってしまってもかましません。自分でメモをしておくことも大事ですが、110番をしたということが、警察に客観的資料として残りますので、迷わず110番をしてください。

②警察が駆けつけて、相手に会うことができたら、ここで何をしているのかを尋ね、こんなことを繰り返しているとストーカー行為になりますよと話します。
それで、相手がやめる場合もあります。

③やめない場合は、よく話をして、家のそばに行かない、電話やメールをしないなどの約束事を書いた上申書を出させます。

④それでもやめない場合は、逮捕します。

⑤ただ、３年入れておいて、といわれてもそれはできませんので、すぐに出てくることになります。しかし、もうしない場合もあります。

⑥それでも、同じ行為を繰り返した場合は、こちらも繰り返し逮捕をし、入っている期間は長くなっていきます。

⑦繰り返すかもしれないけれど、それでも恐れず、警察に話してください。まず、最寄りの警察署へ行って話をしておいてください。

＊勇気を持って、嫌なことは嫌と言えるといいね。でも、危険を感じる時は迷わず、警察へ！