中国の私学に通っていた男の子が、
この秋、お父さんと一緒に、日本へきます。
今日は、一足先に日本へ来ているお母さんと一緒に、
彼が日本の学校に通うための準備として、
日本語学級の見学に来ました。
日本語学級は、公立の小中学校に通いながら、
週に何度か、先生と1対1で、勉強を進めていく教室です。
オープンな空間に、明るい先生。
お母さんも私も、ここなら楽しく勉強ができると思いました。
そして、私は、日本の学校のすべての教室が、
このような空間になったら、どんなにいいだろう
でも、なぜそうではなく、気持ちがキュッとなってしまう教室も
多いのだろうかと考えていました。
また、帰国子女が増えているにも関わらず、
日本語学級自体の人数や、先生の数が変わらないことは、
結局は子どもへのしわ寄せになってしまっている現実もあります。
日本語学級の運営に学ぶこと、
また、日本語学級の充実を求めること、
引き続き、追究していきたいと考えます。
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