もう自分では、片付けはできず、物が積まれ、
お日様さえもはいらなくなってしまった部屋にいた、ちかさん。
心配をした不動産屋さんと司法書士さんからご相談を受けて、
ご一緒に取りうる方向をあれこれ考えました。
そして、今日ようやく
ちかさんを施設に連れてくることができました。
きれいにお化粧をして、車の中では、久しぶりに見る景色に
ずっとおしゃべりをしながら。
家庭的な雰囲気の施設では、みなさんがあたたかく迎えてくれました。
最初は、もう帰ろうよ、と言ってたちかさんですが、
手を握ったり、頭をなでたりするとおしゃべりをするお人形を抱いてからは、
ずっと楽しそうに笑い声を上げて、その子とお話をしていました。
そして、お昼ご飯の食卓について、みなさんと一緒にご飯を食べ始めました。
その姿を見て、これまでずっと関わってきていた不動産屋さんや司法書士さんは、
どんなに安堵の気持ちをもたれたことでしょう。もちろん、私も。
清潔な家、おしゃべりする人たちがいる家、
ちゃんとご飯が食べられる家、
それがあることで、
人間らしく、生きていくことができると思いました。
そして、ご自分のしごとの範疇を越えて、一人の人を大事にするために、
駆け回っている人たちがいることも知りました。
そういう人に出会えたことを、とてもうれしく思います。
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