江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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千葉県うたごえフェスティバル うたごえ60周年の年に①

2008-06-01 | 行事*集会*懇談会のこと
いつもお世話になっている方が、この日のために練習を重ねてこられていたので、
家族でやってきました。

写真上左は、「ばらき一番太鼓」。養護学校(今年から特別支援学校)を
卒業した人たちが、卒業後もこうやって集い、練習を重ねているそうです。
彼女は、出番を待っているときは、静かにちょこんと座っているのに、
自分の番になって太鼓をたたき出すと、すごい。とても上手です。

「荒木栄をうたう」92人の合唱。
「がんばろう」の歌、ご存知ですか。「がんばろう、突き上げる空に・・・」
この歌を作った方が荒木栄さんです。
炭鉱で、工場で働く人たちの、たたかいと楽天性を歌う歌、
学校で、子どもたちを守るために「子どもたちを戦争に送るな」と歌う歌、
たたかいの中に、いつも荒木栄さんの歌がみんなを励ましてくれました。

「中野七頭舞」。岩手県三陸地方岩泉中野地区に100年以上も前から
伝えられてきたこの踊りは、7つの道具を使い、7つの踊りで、
荒地を切り開き、獣を払い、作物を守ることを表しています。
私がいた小学校でも、子どもたちがこの踊りを美しく力強く踊っていた姿を思い出します。

「輝け青年」。WINDING ROADを始め、
青年ユニオン(個人ではいることのできる労働組合)のたたかいの中でつくられた歌
「ありがとう」などを聞かせてくれました。
この歌は、「ぎりぎりのところでユニオンに出会い、一人加入して立ちあがり、
胸の震えを仲間に支えられて団体交渉し、働く人間としての自分を採り戻りた時、
口を突いて出たことば、それが“ありがとう”でした。」とつくられたときのコメントがありました。

そして、一番右端の青年、何をしているかわかりますか?
彼は曲の合間に話してくれました。「僕は生まれたときから、かすかな光だけしか
しリませんでした。」そして、平和だからこそ、こうして歌が歌える、平和だからこそ、
こうして障害者が生きられる、と話してくれる指の先にあったものは、点字でした。

歌っていいですね。みんながつながっていく。なんだかとてもいい時間をいただきました。

そして、特別ゲスト、ナターシャ・グジーさんへとつながります。
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2 コメント

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はじめまして (Dolphin)
2008-06-23 00:46:34
「うたごえフェスティバル」の記事を検索
していたら、こちらにたどり着きました。
記事の写真の中の「青年のステージ」で
出演していました。当日の会場は超満員
で驚き!練習も大変でしたが、何とか
良い演奏をすることができました。
 今年の秋(11月22日~24日)には、東京で
「60周年記念日本のうたごえ祭典in東京」が
開催されます。こちらにもぜひお越しください。
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Dolphinさんへ (yumi-m)
2008-07-04 03:36:40
お返事遅くなってしまいました。ごめんなさい。

ブログ拝見させていただきました。
すてきな写真のショットですね。
切り取り方がすてきです。
時々おじゃまさせていただきます。

青年のステージにいらっしゃったどの女性の方かしら、
(女性の方ですよね?)
写真を見ながら、思いめぐらせています。

そうそう、WINDING ROADの楽譜、
もしよかったら見せていただけませんか?
私も、覚えたいです!
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