江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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パルスオキシメーターへの公費助成を求める陳情が採択されました。(福祉健康委員会)

2010-03-12 | 議会のこと
■ 第83号 在宅酸素療法を行なう呼吸器機能障害者にパルスオキシメーターの公費助成を求める陳情

呼吸器障害の方々が、酸素をつけて傍聴席で見守る中、全会一致で陳情書が採択されたました。
よかったですね。みなさんの願いが実現しますね。

わたしの意見は次の通りです。

パルスオキシメータについて調べていると、「さくら日和」というブログを見つけました。さくらちゃんは、アナヒラキシーショック、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどをもっているようです。救急で病院にかかることも多いようですが、そのときにまず調べるのが、酸素が行き渡っているのかどうか。これは、パルスオキシメーターで測定すれば、すぐにわかるわけですが、その器械がないために、救急で病院にかからなければならないそうです。「もしパルスオキシメーターが自宅にあれば」と思いながらも、安く買えないだろうか・・・どなたかご存知ないですかと、書かれていました。
このように悩んでいる方が、江戸川区にもいらっしゃると思います。

2006年(平成18年)10月には、障害者の方にパルスオキシメーターを給付品目とすることが、市町村で決定するようになったために、給付品目として助成をはじめている自治体が増えてきています。パルスオキシメーターを扱う会社の今年2月の調査によると、日常生活用具給付品目にパルスオキシメーターの記載のある市町村は、78自治体に増えています。

陳情者の方が出された医師の診断書には、「生命維持の上で必須の治療となっている在宅酸素療法を、より適切に行なうための測定として、パルスオキシメーターは、日常的に唯一有用な医療機器である」と、かかれていました。日常の生活用具として、助成をすべきものだということが、医学的な所見の補強からもはっきりとしています。

願意妥当、採択すべきものと考えます。

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