江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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江戸川区総合水防訓練

2011-05-27 | 行事*集会*懇談会のこと

大規模な水災害に備え、水防態勢の万全を図るとして、
荒川右岸河川敷において行なわれた水防訓練。
様々な水防工法と訓練を行ないます。

私は、この訓練をみて、
台風のときに、地域の方々のところへ土のうを積むことができました。
もっと広く住民が参加できたり、また、ここで見た方々が中心になって、
各地域での訓練が、充実することが必要だと思いました。

以下、工法の説明は、本日の訓練パンフより。

「月の輪工法」
堤防の住宅傾斜面下付近が漏水したときに用いる方法。
土のうを積んで、川の推移と漏水口の水位差をちぢめ、
水の圧力を弱め、漏水口が拡大するのをおさえ、
堤防の決壊を未然に防ぐための工法。





「救命ボート」
屋根に取り残された人を救うために、ロープを張リ、そこを伝って救助に。
救助された人は、担架で陸へ運ぶ。





「かまつき工法」
水が漏れ散ると悪露の周囲に土のうを積み、水を淀ませることで水圧を弱めて、
静かに上層の水を放流し、水が漏れている穴の拡大を防ぐ工法。




「改良土のう工法」
積土のう工法を改良したもので、積土のうからの漏水を防ぐために、防水シートでくるんだもの。





「せき板工法」
堤防の上で板を用いて越水を防ぐ。まず、杭を堤防上に打ち込み、次に板を杭に釘付けする。
板に沿って、粘土や土砂を置き、踏み固めるか、土のうを積む。





「地下浸水防止工法」
梯子、脚立、プランターやレジャーシートを利用して、地下へ通じる開口部をふさぎ、
水の浸入を防止する工法。





すべての工法が終了し、整列。





これは、東京都下水道局が配っていた袋と中身。
真ん中のものは、簡易まな板だそうです。




参加団体:江戸川区、江戸川・葛西・小岩消防署、江戸川・葛西・小岩消防団、
小松川・葛西・小岩警察署、江戸川区災害復旧協力会社
国交省荒川下流河川事務所、
東京都建設局第5建設事務所、東京都下水道局東部第2下水道事務所

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