君が選んだことは、まちがってなんかいないよ。ずっと学校に来られなかった君が、卒業式をどう迎えようと思っても、まちがいなんかない。
3月22日。江戸川区は公立小学校の卒業式を迎えました。不登校の子たちは、どんなに逡巡したことでしょう。
私が参列した卒業式では、きっと、うんと逡巡したであろうあの子が、みんなと一緒に卒業式に出ることを選んでいました。でも、出てみて、どうだっただろう‥内心、私はドキドキしていました。
卒業式を終えて、校長室の前に出てきた子どもたちの中に、あの子はいました。私の顔を見ると、それはそれは嬉しそうに、手を上げてくれました。私も、卒業おめでとう、と言ってその手をぎゅっと握りしめました。
君が選んだことは、まちがってなんかいない。
ずっと見守ってくれた小学校の先生方、そいてこれまで出会ったたくさんの方々、もちろん私も、
君のこと、ずっと応援しています。
小学校を卒業する一人残らず全ての子が、幸せになれますように。
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