江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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水防演習

2006-05-09 | 行事*集会*懇談会のこと
半そでを着る日があるほど暖かくなっていたのに、今朝の寒いこと。
途中で消防庁のオレンジの毛布やカイロを持ってきてくださるほどの寒い日、
消防署と消防団合同の水防演習が行なわれました。

一昨年の台風時には、江戸川区でも床下浸水が発生。
私がまだ小さいとき、ひざまで来た洪水にわくわくしちゃったものでしたが、
おとなになると、ちっとも楽しくなんかありません。1軒でも、家に水が入らないようにと願うばかりです。
一昨年、昨年と、泊り込み体制の土木部の職員の方々と一緒に、土のうを運んだり、
とくに多く水の出ている所や、一人暮らしのお年寄りの家など、夜中まで訪ねて歩きました。

このときから、水防についても追いかけるようになりました。
東京都の職員からレクチャーも受け、区議会の中でも、このときの経験をもとに、
改善策をとりあげてきました。
①土のうの数を増やすこと。事前の配布体制づくりを行なうこと。
②下水の排水を良くするために、クレーチングという雨水が流れ込む鉄枠の大きさの見直しや、
中の定期的な掃除。(豪雨の吹き荒れる中、水が逆流してくる下水を開けると、
葉っぱやゴミが詰まっていて、それを取り去るとまた水が勢いよく流れ出した箇所もあったので)。

消防団の方々は、地域住民の安全を守るために、日々訓練を重ねています。
でも団員の減少に悩んでいます。5月5日付けの東京新聞に、「求ム、火事場の団塊の力」として、
江戸川葛西消防団が取り上げられていました。年齢制限を越えて、退職した方たちの力を
借りようとする取り組みです。消防団に興味をもたれたら、どうぞ連絡してあげてください。
もちろん私のとこでもオッケーです。全国どこの消防団でもお近くを探しましょうね。

今日は、水の浸入を防ぐために身の回りにある物を使って、土のうの役割をさせる工夫なども見せていただきました。
それぞれお仕事を持ちながらの消防団の活動。いつお拝見しても、頭の下がる活動です。
ちなみに、この演習に激励に訪れた議員は、議長と私だけでした。

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