◆間宮由美 委員 9の危機管理関係経費についてお伺いをします。 ◎高野洋一 総務課長 今、危機ということでございますけれども、言葉としては非日常的なことで、区をめぐる行政の中で起こってくるようなことということで定義をされます。例えば自然災害であるとか大規模な事故とか、感染症とか情報セキュリティーとか不祥事とか、そういったものがすべて入ってまいります。ここで危機管理経費として計上しているものにつきましては、さまざまな非日常的な問題が起こったときは、各主管部でそれぞれ対応をしていくということになりますけれども、問題の大きさがさまざまな部署にわたるというようなことがありますと、やはり調整するところが必要となってまいります。そういったことに対応するということで、主に実際の事業を進めていくということでございます。 ◆間宮由美 委員 新型インフルエンザ対策経費として、3,000万円を超える執行がされています。これはかなりの額ではありますが、新型インフルエンザを区内で爆発させないためには、非常に大切なことであったと思います。このことについては医師会、また薬剤師会の方々も、本当に非常に大事なことであったとおっしゃっていますし、だからこそ基本である手洗い、うがい、さらに消毒ということを、今年も引き続き早い段階から取り組めるように要望をされています。 ◎古谷章 環境推進課長 空き家の問題につきましては、確かに個人の財産ですので、すぐに役所でそこに入るということはできませんけれども、私どもではそういった問題があった場合には、持ち主を特定してそこに接触して、安全確保のために努力していただくようにお願いしているところであります。 ◆間宮由美 委員 確かに区のほうで、持ち主特定のために頑張ってくださっています。ただなかなか特定できないという事例が幾つも続いていましたものですから、やはりこれはどうにかしていかなければいけないということで、お願いしたいと思っています。
まず、危機管理の危機というのは何を指して、どのように平成21年度に取り組まれていたかということをお聞かせください。
それで、平成21年度につきましては、御記憶にあると思いますけれども、インフルエンザが発症いたしました。この問題は、通常ですと感染症ということで、保健所のほうで対応する部分もあるんですけれども、被害の程度とかこれの広がりとかを考えると、全庁的にこれは取り組んでいかなくてはいけないことだということで、危機管理のほうとあと主管部、区全体で取り組んでいったということで、今回上げている経費の中には、新型インフルエンザが発症したことに伴う予算の計上をして執行をさせていただいております。
それで、各学校などについても、昨年クラスごとにも欲しいというような校長先生のお話もあったんですけれども、ただ区のほうとしては、子どもの手を消毒し過ぎるとがさがさになるということも言われていたんですけれども、ただこれは学校関係者ともよく相談をしながら、消毒の個数などを決めていっていただきたいと思っております。
また、このところ大変多くなっているのが空き家の問題です。例えば空き家からネズミが大量に発生した事例、あるいはそこでのぼや、また伸び切った大きな木の枝が折れてしまって、隣のビニールハウスを突き抜けて破ったなどが出てきています。
しかし、区は何度もそこについては手を出せないということで、そのたびに言われているんですけれども、ただ廃墟となっている空き家をそのまま残しておくということは、事件の温床にもなるかもしれないと非常に心配をしております。ですから、どこの課でもなかなか手がつけられないということであれば、危機管理ということでぜひ取り扱いをお願いしたいと思っていますが、いかがでしょうか。
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