ゴミを拾う

西葛西駅のまわりを毎月一回、ゴミを拾う青年たちがいるのをご存知ですか。
バスケを通じて知り合った青年たちが、地元のためにも何かしようよと始めて、もう３年だそうです。
そして、その輪は、子どもたちに、お母さんたちにと広がっています。

今日も全部で２０人くらいの人が集まって、ゴミ拾い。
軍手と、ビニル袋を持って、燃える燃えない分けて入れます。
一番多いのは、タバコの吸殻。それも、植え込みや下水のふたの隙間に押し込んであります。
それをかきだして拾います。

若いお母さんは、この活動をホームページで見つけ、
青年たちがやっていることに共感し、一緒にやり始めて２年。欠かさず来ているそうです。

ひとりの青年は、子どもたちが手を黒くしてタバコの吸殻を拾っているのを見て、
なんだか感激して、またがんばってやっていると聞かせてくれました。

私がこの活動を知ったのは、つい先日、子育て熟年者特別委員会の視察で、
教育プラザにお伺いしたときに、８人の方がおいでくださりそれぞれの活動を
ご紹介くださいました。その中の一人が、この活動をしているリーダーの青年だったのです。
そして、年内最後のゴミ拾いの日が今日でした。

公園や街路のゴミを拾ってくださる方のために、区はゴミ袋を用意しています。
それぞれが持ってきていたので、来月には、区からゴミ袋をもらってきますね。

自主的なこういった活動が、きっと日本を優しい国にしていきます。
みなさんの活動を応援しています！

来月の日にちが決まったら、このページでお知らせしますね。
お近くの方、どうぞ行ってみて下さい。