おまつりは、地域をつくる原動力。

週末は盆踊りです。

松江2丁目町会は、子どもたちが4〜7月の間、太鼓の練習を町会会館でしています。組太鼓までできるようになりました。
今回、披露した後に、泣いている中学生の女の子がいました。間違えちゃったって。一生懸命にやったからこその涙だね。その悔しさはきっとこの次につながるわ。

披露した後に、太鼓を触りたい子に叩かせてくれる時間も設けています。ちっちゃい子たちも、海外からのお客さんも楽しんでいます。

一之江馬場共和会さんでは、役員さんたちが町会のお祭りをとても誇りに思っているのがよくわかりました。

自分たちで全部、何から何まで作るんですよ。お神輿の棒まで作っちゃうんだから。
って、話してくださるその顔の嬉しそうなこと。

事前に、やぐらを組んで、提灯つけて、当日にはテントを張って、屋台を作って、給水所を設けて、ゴミ箱設置して…、終わったら、それらをすべて撤去して…いっぱいある仕事を、町会にいる人たちがみんなで少しずつ行います。

面倒くさいと思うことだってあると思う。
それでも、こうしてお祭りが行われることは、地域の中で、子どもの顔を覚え、若い人たちが交流し、高齢の人たちが楽しい時間を過ごすことができる。やっぱり地域をつくる原動力なんだと思います。