チームおにぎり2020が始まって1週間。子どもたちでにぎわってきました。
私は、予算特別委員会で役所に缶詰だったのでその時間には行けなくて、でもようやく金曜日、お手伝いの時間に行くことができました。
この日は、幼稚園児から高校卒業したばかりの18歳の子まで。近くの松江小、東小松川小、松江四中の子から、遠くは二之江中の子まで来てくれました。
お母さんが、行っておいでって言ったから。
って10円握り締めて来てくれて、好きなおにぎりと、おまけのお菓子を選んでいく子どもたちをみていると、胸が熱くなりました。
ここを何で知りましたか?と聞くと、子どもの食の支援のサイトです、と、携帯を見せてくださったお母さん。
知らなかった。まいぷれさん、ありがとうございます!ハギュトさんのサイトを見ました!と言うお母さんもいました。
「食の支援を支援するサイト」を作ってくださる方々がいる。支援の輪がどんどん広がっています。
お母さんもどうぞ。好きなおにぎり選んでね、と言うと、わたしもいいんですか?と。
いいのいいの。突然の休校で大変になっちゃっているお母さんお父さんのためでもあるんだよ。だから、どうぞというと、嬉しそうに選んでくれました。
「私はお昼には帰ってこれるから、だめだと思っていたら、昨日お友だちが、お母さんもいいんだよって教えてくれたので、きました!」というお母さんもいました。
お昼に帰って来て、それから作るの大変ですよね。だから、少しでも、ゆっくりしてね。ゆっくりできれば、子育てにも余裕ができますよね。だから、お母さんがいてもお父さんがいてもいいんです。
コロナのことで、お仕事も大変になっているし、ご病気の親ごさんたちもいきなりまいにちお昼作ることになったら、それは大変なこと。
だから、みんなで支え合いたい!と、声をかけてくださった、「こんぺいとうキッズ」の代表 太田ももさん。そして、立ち上がった「チームおにぎり2020」。私は事務所をお貸しできてよかったって、心から思うのです。
最初の1週間は、支えていくおとなの方々からの物資がたくさん届きました。
2週目になったら、お菓子も何も足りなくなるくらい、子どもが多くなってきました。
左上の写真は、チームおにぎりの初期からの皆さん。子どもたちきてくれるかな、必要な子たちに渡せるかなって、皆さん愛情込めておにぎり握ってくださっています。手前お顔半分の空手の先生が、合宿時に使う1升炊きの炊飯器を貸してくださっています。
左下は、おにぎりのない土曜日に、お菓子やお米を持ってきてくださった、お友だちのお父さんとお母さんとお孫さん。そして、別の方がくださった玄米30キロを、お米屋さん3軒回って精米してくださるところを見つけてきてくださって、無事精米できました。
「善意ってあるんだなって、いろんな方が協力しようとしているのを知って、思いました」って、お父さんが言ってくださったけれど、お父さんたちも、善意です。
右上は小さくってごめんなさい。子ども用のマスク、少しですがと持ってきてくださったのは、インラインスケートで、世界大会に出場され方。この日もインラインで来てくださいました。
ハートのチョコレートをいっぱい持ってきてくださった方、天然酵母パンを持ってきてくださったパン屋さん、おかずを小分けにして持ってきてくださる日本料理屋さん、飲み物やオレンジも、いろんな方が持ってきてくださいます。
納豆おにぎりおいしいって食べてます!ってお母さんが写真を送ってくれました。
その日によって、具も、味も、おまけのおかずもちがうけれど、それでも、よかったら、また明日から来てね。
子どもたちを支援しよう。初めてのこの出来事に、みんなで知恵を合わせて、できることをしていこう。収束の時期はまだ見えてこないけれど、頑張って乗り越えて行きましょうね。
「チームおにぎり2020」
3/4〜3/19予定
月〜金 12:00〜1:00
10円
子どもたちおいで。
突然の休校でお昼の用意が大変になっちゃったお父さんお母さん、よかったらどうぞ。
アレルギー対応はできていません。ごめんね、そこまでは出来なくて。
場所 間宮由美相談所 松江3-11-15
松江交番そば
主催 チームおにぎり2020
代表 太田もも(こんぺいとうキッズ)
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