著:藤田孝典
昨年『下流老人』が20万部超えのベストセラーとなった著者の新書第2弾!
今回は若者の貧困に着目し、「一億総貧困社会」をさらに深く読み解く。
これまで、若者は弱者だとは認められず、社会福祉の対象者として扱われなかった。
本書では、所持金13円で野宿していた栄養失調状態の20代男性、
生活保護を受けて生きる30代女性、脱法ハウスで暮らさざるを得なくなった20代男性などの事例から、
若者の貧困を分析する。
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衣食住困らないことがこれほど恵まれていることになるのか今は、、というお話です。
作者が提示している世代ではないのですが
それでも老後不安だもの。