著:永井隆
浦上の灰の中に伏して神に祈る原子病患者のなまなましい被爆の体験記録。
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歌が大好きな割には、原作を読んだことがなくて
いつか読もうと思っていたのでした。
放射線科専門の医者が対峙する原子爆弾。
生々しい一方で、冷静に描かれている感じ。
原発や今の世の中の動きを思うと読んでおいて良かった。
読むべき本だったと思う。
当時、日本軍の残虐行為が書かれた
マニラの悲劇と合本しないとアメリカから発行許可出なかったそうで
そちらもなかなかにキツい。
シリアに
イスラエル軍が爆撃したあとをそのまま残した
クネイトラという場所があるんだけど
そこを訪れた時をなぜだか思い出しました。