まんまるな日々。

チワワのぷぅ&まる ★ 気まぐれ写真日記
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NZ タスマン氷河スキー 【前編】

2010年09月17日 | NZスキー旅行


9年前の8月末、31歳の時に
スキー&スノーボード仲間に誘われて、ニュージーランド南島のタスマン氷河へ
バックカントリーツアー(山スキー)へ行った際の回想録です


タスマン氷河は、サザンアルプス山脈のマウント・クック国立公園内に位置します


タスマン氷河へは、麓の町からセスナでひとっ飛び!




ひとまず宿泊する山小屋に到着、のんびり一服している友人達。
・・・・・この時は、過酷な4日間が待ち受けているとは露知らず・・・・・(笑





奇跡的に4日間とも晴天&手付かずのパウダーに恵まれ、すっごくツイてました



ただし、ツアー内容は想定外の過酷さ
日本国内でのリフト+1~2時間の登りのバックカントリーとはわけが違います。
自分の足で登った分の高低差だけ滑れる。
滑るのは数分で終わりますが、そのために1日8時間以上は登り作業なわけです。


滑落したらアウトな斜面も慎重に登ります。
見えるかな? 写真の下から1.5cmくらいの中央あたりに3人、その後ろに4人登り中。





何が一番しんどいって、くたくたになった最後の最後に山小屋に「登って」帰ること!
みんなこの斜面が一番時間がかかったような・・・(笑



しかもこの山小屋!
ガス・水道はなく、電気はソーラー発電で7時消灯。 早っ!
それ以降はろうそくを灯して明かりをとります。
当然暖房もなく部屋の中は氷点下、食事も必要最小限!

一日の運動量は非常に多いので、体力には覚えのある私もかなり応えました。
普段の生活の中ではない、寒さと空腹を耐え忍ぶという貴重な体験もできました。


心の救いは、刻一刻と表情を変える大自然の美しさ



月明かりに白く浮かび上がる雪化粧をしたどこまでも続く山脈と満天の星空は
当時のカメラでは撮れなかったけど、目をつむればいつでも見ることができます

この時に、自分はなんてちっぽけな存在なんだろう・・・悩みなんてアホらしい!
もう小さいことを気にするのはヤメた!! と吹っ切れたのを覚えています

おかげさまで、今ではすっかり全ての面で「ざっくり」しすぎていますが(汗
人生観が変わる、旅はいいものですね


・・・・・後編に続きます。



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コメント (16)
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