『消しゴムはんこで作る stamp zoo』動物はんこ& つれづれ対馬日記

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対馬のウマイもん☆がん汁をいただく!

2011-09-03 23:05:30 | つれづれ日記@対馬

島暮らしで面白いと思うのは、ガイドブックに紹介される事柄よりも、普段島の方が何気なく目にしているもの、食されているものが魅力的であるということです。

対馬の方が普段食べているものは海・山・川・畑の旬の幸。上島の方はほぼ自給自足です。

普段の食卓こそガイドブックには載っていない絶品グルメなのです。

 (ウィキペディアより引用)

川で取れる幸。モクズガニ。こちらでは「ツガニ」と呼ばれます。

ツガニは汁にして食べるのが対馬流。「がん汁」です。

ツガニ、ツガニ、ガン、、、「ガン汁」ということですが、ただしい変換方法が分かりません

こちらが「がん汁」

作り方はとても凝っています。

取ったばかりのカニをミキサーにかけ、濾す。これを何度も繰り返し、汁になったところに味噌で味付け。卵があったら別にして最後に加えるそうです。

そうめんを入れるところもありますが、手作りうどんが入ったがん汁をいただきました。

その味、なんとも上手い表現が見つかりませんが、

「とにかくうまいっ!」

カニの濃厚な味、でも生臭くない、カラなのか身なのか、粒粒した食感。とろりと濃厚な味噌の味。うどんと絡み合ってなんともゼッピン☆

こちらにある食材はすべて畑で取れたお野菜だそうです!

 

黒豆!ああ、おいしかった。。。。。

唐揚げ、かき揚げ、おイモのテンプラ、シイタケのテンプラ。

シイタケはお肉のように肉厚です。

とれたてゴボウのきんぴら。

ごまおはぎ。これまたゼッピン!

商品化したい逸品ですが、できたてでないと味わうことができないのだとか。

これ、なんのお刺身かお分かりですか?

正解は「カツオ」です。

ハガツオと呼ばれて、他の地域では普通のカツオよりランク下のようですが、対馬のハガツオは絶品なのです。

カツオの概念が覆される! まるでトロ! 

美味しい~とウナっていたら、「これよりヨコワ(マグロの幼魚)はもっとウンマイぞ!」と言われ、ヨコワ恐るべしと思いました。

ヨコワを食べたらもう元に戻れない?そうです。たべたい。

これ!畑で採れたてイチジク!

イチジクは正直苦手分野でした。乾燥したものもあんまり美味しいと思ったことない、でも体にいいから仕方なく食べるかな、、、、という感じ。

しかし、取れたて生のイチジクはパッションフルーツのような酸っぱさとライチ?みたいな甘さでタネがプチプチしていて、なんて美味しいんだろ~

 

秋、冬もまた美味しいもんがたくさんあるんだとか!

楽しみー!


続々遭遇!イノシシ☆シカ☆ツシマテン

2011-09-03 22:25:53 | つれづれ日記@対馬

あっという間に9月になってしまいました。対馬に来てから5カ月が経ちました。

動物たちとの遭遇体験も増えました。

一番多いのがツシマジカ。夜車で走っていると、そこかしこで出会います。

オスジカは大きいし、道路に立ちつくしていたりするので本当にコワイ。。。。

そしてツシマテン。

ぴょ===んと飛びだしてくるので危なっかしい☆

必死に走る後ろ足がすごくかわいいのだけども。

7、8月頃は毎晩&早朝に屋根の上を「ダカダカダカ====ツ!」と走り回ったり、キャーキャー喧嘩したり。。

「ウルチャイ!」(笑)

そして先日ついにイノシシに遭遇~!衝突しなくてヨカッタ。

親子で、道路を悠々と横切る!夜道に突然出てくるって本当にコワイもんです。

ウリボーは3頭。はじめの2頭が母親と通り過ぎたので進もうとしたら、後からチビが「待って~~」と追いかけてきました。

ほほえましい光景なのですが、この子たちが元気に育ってしまったら3頭増えてしまうわけです。

山はイノシシに荒らされて地面はボコボコ穴だらけ。雨が降ると地面が崩れ落ちそうです。

イノシシ、シカの被害は年々ひどくなるばかり。

江戸時代にイノシシは一度人の手によって絶滅しましたが、なぜかまた誰かが投入してしまて現在に至るそうです。