Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

ホスピス②

2009-11-02 00:00:15 | 【アメリカ】生活全般
前回(ホスピス)の続きです。


ホスピスケアはグランパが自ら望んで受けたものでした。
余生を痛みや苦しみのない形で送りたいと、グランパが希望したのです

ホスピスはホスピス専用の施設があるわけではなく、
看護師やソーシャルワーカー等のホスピススタッフが自宅に来る在宅ケアが一般的
なので、グランパは自宅であるAssisted livingの自室でケアを受ける事に。

ケアを受けるには、家族の書面による承諾はもちろんのこと
ホスピススタッフによるグランパの健康状態などの診断、査定が必要だし
Assisted livingのスタッフとの書類のやり取りや
かかりつけ医との連携も必要になってきます

ただ、ホスピスケアを受ける人の余生は長くないこともあって
この辺の手続きはものすごく迅速でした
ケアを受けようと決めてから実際に受け始めるまで1日もかからなかったです。
家族への説明をするために
ホスピスのスタッフがまっちゃん母の家まで出向いてくれたのも意外だったし
素早い手続きは、患者の痛みの軽減を最優先にする
ホスピスケアの真髄を感じた(感動した)瞬間でした


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次回(ホスピス③)へ続く。


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