Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

住宅ローンのリファイナンス②

2021-03-24 04:37:00 | 【アメリカ】生活全般
長女:5歳 Kindergarten(年長組)
次女:2歳 Toddler2歳児クラス
私:30代後半 ナースプラクティショナー


前回(住宅ローンのリファイナンス①)の続きです。


10年ローンで進める事を決定した後は、Initial disclosuresという書類にサイン。今後のステップの説明が書かれているのと同時に、クレジットスコアにアクセスする許可や、銀行側が私たちの代理として必要な書類を各種機関から取り寄せる許可なども含まれています。

ちなみに、このInitial disclosuresの書類に全てサインした時点で、ローンの利率が確定します。

担当者と話し終えた30分以内にこの書類が送られて来たんですが、何せinitial disclosuresにサインしないと利率が変動してしまうので(私達が手続きした時点では利率/金利は上昇していました)、担当者からは「1時間以内にサインしてください」と言われていました∑(゚Д゚)………市場の利率は1時間毎に変動するからという理由だそうです。

が!この書類は何十ページにも及ぶ上に、慣れない不動産や金融関連用語がたくさん。英語ネイティブで平均的な学力を携えている人にだって、全てを理解した上で1時間以内にサインするのは結構難しい書類。しーかーもー、書類の中の情報に間違いもあるし(-᷅_-᷄๑)、どうしても外出しなければいけない用事があった為、担当者には当日の夜までには終わらせる旨を伝えました。そうしたところ、利率は変更されずに据え置いて貰えたので良かったです( ^ω^ )

Initial disclosuresにサインした後は、ひたすら必要書類を集めて指定されたウェブサイトへアップロード。
 ・身分証明書/運転免許証(夫婦)
 ・グリーンカード(私)
 ・2020年のW-2(夫婦)
 ・過去2ヶ月の給与明細(夫婦)
 ・過去2ヶ月分の銀行明細
 ・現ローン契約書の一部分
 ・住宅保険の明細
 ・HOAの明細

ローン審査の一環として銀行側は私達の情報をチェックするので、クレジットヒストリー&スコアなどが調べられます。

各種書類に記載された情報をもとに、銀行側が私達に説明を求めてくる事もあって、例えば
 ・△△△という名前は何? → 旧姓
 ・×××が現住所になってる情報があるけど? → 旧住所
 ・旦那の給与明細にあるFurloughを説明して → コロナにより州政府の財源が厳しいので全職員Furloughで給与カット中

などなど書面にてやり取りすること数回。銀行にコンタクトしてから3-4日でUnderwritingまで辿り着いたので、スムーズに手続きが進んだ方ではないでしょうか?

この銀行のローン審査は4過程で
 1)Application/申し込み
 2)Processing/書類手続き
 3)Underwriting/融資審査
 4)Closing/契約完了
となっています。今までは銀行の担当者とかローン担当者という書き方をしていますが、アメリカは分業化されているので、その時々で担当者は変わっていきます。

1)融資申し込みをして電話をかけて来た担当者はMortgage loan originatorという肩書きの人で、Initial disclosuresの署名までを管理
2)Processing移行後(Initial disclosuresサイン後)に各種書類を要求/管理するのはSenior loan processor。
3)Underwritingでは、Underwriter(融資審査官?ローン審査官?)と直接やり取りする事はありませんでしたが、Sr. loan officerを通して確認の連絡が来る事はありました。
4)Closingでは、銀行の担当者もタイトル/エスクロー会社の担当者もClosing Coordinatorと呼ばれる人達でした。




  人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。