まるで里帰りしたようにほっこりするお宿でした。
温泉も雰囲気もお料理も十分満足でした。(なんといっても良心的なお値段が!)
お料理は素朴な家庭料理でやさしい味がしました。
信州サーモンのおさしみや鮎の塩焼き、馬刺し、山菜の天ぷら、季節の煮物など山の幸がいっぱい
お鍋にもこごみなど山菜がたくさん入ってました。
日本酒の種類が豊富でどれにしようか迷ったあげく、真澄あらばしり(生原酒)をいただきました。
おいしかった!
食後は帰省中の旅館のお嬢さんがフルートのミニコンサートを開いて下さいました。
「早春賦」「富士の山」からドボルザークの曲、幅広いレパートリーで
小さな子供たちも聞きに来ていたので「ポニョ」も演奏してくれたし、年配の方にはと
「川の流れのように」も演奏してくれました。アンコールに応えて最後は「タイタニック」を!
翌朝はちょっとゆっくりめの朝ごはん。8時半からだったのはわたしはとてもうれしかった
それからティールーム「ごせんし」でご主人がおいしいコーヒーを淹れてくださって
鹿教湯温泉の昔話や今の温泉事情など・・・同世代?のわかりあえそうなお話を
しました。
ゆっくりと時間が経ってゆきます。 ごちそうさまでした^^)
小さな美術館やオーディオルームもあり、ほっこりぬくもりのあるお宿鹿乃屋旅館でした。 小さな美術館より
「夕暮れは元気をくれる。赤松の梢が少しづつ染まるのを見ていると、勇気が沸いて
明日を生きてみようと思う」 水上勉