今日は朝から雨模様、こういう日は「雨読」の日
ということで山麓近くの某大学の図書館へ行きました。
いつ行っても森閑として、貸し切り状態のよう
そしていつものように「民俗学」関係の書架で足が止まってしまう。
本当は放送大学の単位認定試験へ向けての勉強のために来たのですが。
最近は、地方に有った日本古来の風俗風習などに興味がわく
都市の先進文化とは真逆のところに関心が行きます。
きっと歳のせいですね。
右側の『祭りと信仰』は随筆的に書かれた、
出版当時はどちらかといえば軽い内容の本だったと思いますが、
昔の地方の風習が廃れたり、昔を知る古老が他界するなど、
時代を経る中で、貴重であり希少な内容となっている。
随筆随想的な内容が、いつの間にか貴重な研究の基礎資料となったかのようです。
時間が磨くという例えの一つかも知れませんね。
ネットで探して熱帯地方A~zに発注してしまいました。
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ここの図書館は、私のような利用者にはとてもありがたい。
書架に並ぶ書物は、かなり古いものばかりで、
特に「情報」関係は、ほとんど時代に遅れているようです。
昨今の技術革新には、どこの図書館でもついて行けないようです。
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一方で
たぶん寄贈本で来るのかなと思いますが、
雑誌は新しいのに目を通すことができます。
ICT関係の情報は雑誌のスピードが、耐えられる限界かな
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帰りに振り替えるとノボリが2本目に入りました。
学食のノボリです。
以前は、一般の方は「混雑しますのでお昼の時間帯はご遠慮ください」
となっていましたが、規制が無くなったようです。
より一層開かれた大学になったのか、営業上の都合なのか・・
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4月のイベントの締めくくりがやっと終わり、
久しぶりの登校?でした。
人の役に立てる資格を持っているんですね。
羨ましいです。
私の場合は、自分のボケ防止のようなものです。
なにせ農閑期が長いものですから・・。