2019年9月14日(土) 11.0km
2016年7月10日(日) 18.756km
本日の最高気温は31.8℃。
最近この程度の気温だと高いと感じなくなった。ただ、湿度が高くて堪える。
7月初旬の頃には「梅雨明けしているのでは」と思わせる天候が続いたが、最近は降ったり止んだりの天候。実際まだ梅雨は明けていない様だ。
さて、今日のルートだが、以前より「近所を流れる百舌鳥川を海まで下って見たい」と考えており実行に移す。
百舌鳥川は川と言うよりは用水路と言った方がいいだろう。
三面張りコンクリート護岸で、住宅街の間を縫って流れる景観は単調だ。
これが百舌鳥八幡宮を越えた辺りからは少し様子が変わってくる。
川底に砂地や岩場が現れる。コイやカメ(アカミミガメ)や水鳥(主にアオサギ)などの生物が姿を見せる。というかコイとカメは楽園状態でおびただしい数が生息している。
泉北1号線を越えた辺りで「百済川」と合流。
ここから下流は「百済川」になる。厳密に言うと「百舌鳥川」の川下りはここで終了という事になる。
しかし、あくまで海まで下る事が目的なので、引き続き「百済川」を下る。
JR阪和線を越えると今度は「石津川」が合流してくる。
ここからは「石津川」の名称で河口まで流れ下る。
国道26号線を越えた辺りからは汽水域らしい様相を呈し始め、コイに混じってボラが泳いでいる。
阪堺電車の「石津」駅に差し掛かると、かわいらしい車輌が鉄橋を渡って行った。
少し下ると潮の香りが漂い始め、河口に到着する。
河口の南側には石津漁港があり、浜寺水路越しに堺泉北臨海コンビナートのプラントが見える。
休日の漁港をぶらぶらしてみる。
釣り人の姿も無く寂しい波止場。
波打ち際には小さなミズクラゲがユラユラと漂っていた。
ここから帰路につく。
青い空の下、真っ白な教会が眩しい。
古い町並みの路地。ノウゼンカズラの鮮やかなオレンジが映える。
暑さは衰える事を知らない。
途中のスーパーやホームセンターで適当にクールダウンしながら無事帰還する。
2015年9月26日(土) 12.0km
今回は訳あって地図は無い。
今日は、川沿い歩きシリーズの第六弾を計画、第二弾・第五弾に引き続き平野川沿いを歩く。
今までは第二寝屋川との合流点から上流へ遡る形で歩いてきたが、今回は八尾から下流に歩き、前回の終着点である国道25号線との交差地点を目指す。
八尾南駅からスタート。
歴史を感じさせる古い町並みの中を歩き、八尾市立南木ノ本防災公園の辺りで平野川左岸に取り付く。
下流に比べるとこの辺りは蛇行が激しいが、川沿いには遊歩道が整備されており歩き易い。
下って行くと中央環状線の上を近畿自動車道が走る地点で、川は道路の下をくぐる形になっており、一旦遊歩道は途切れる。
この辺りに「第二寝屋川合流点から9.8km」の銘板があった。
迂回して「亀井東」交差点で中央環状線を横断、再び右岸の遊歩道に入る。
今まで蛇行を繰り返していた川が直線的な流れになり、川幅も広くなる。
廃線になった「JR阪和貨物線」の鉄橋の下をくぐり進む。
目的地の国道25号線との交差地点「平野市町3」交差点に到着。
本日の川沿い歩きはここで終了。
ここから天王寺へ向かう途中の「百済貨物ステーション」で、子供の頃に憧れだった電気機関車「EF65」に遭遇する。
「あさかぜ」「さくら」「富士」「あかつき」等々のブルートレインを牽引していたのが「EF65」だった。ヘッドマークこそ無いが、懐かしい雄姿を見れて何とも嬉しくなる。
それと今回、ワークアウトが記録されない事態となった(以前にも一度あったが)
後日JogNoteの方で不具合があったとのお知らせがあった。
と言う事で、今回の歩行距離はグーグルマップで測定した距離を手入力した。
2015年8月29日(土) 11.435km
今日は先週に続き川沿い歩き、第二弾で途中まで歩いた平野川の続編になる。
天王寺からスタートし、生野区と東住吉区の境界の今川と平野川の合流点に到着。
先日までの猛暑が嘘の様な生憎の曇り空だが、お陰で少しは歩き易くなった。今年は早くも秋雨前線の影響という事らしい。
合流点から少し歩き今里筋を越えると大阪市中央卸売市場東部市場があり、川はいきなりこの市場の駐車場の地下に流れ込んでしまう。
川の姿を見ないまま、市場の北側の道路を約500m程歩く。
広大な市場の敷地の途切れる辺りで再び川が姿を現わす。
更に遡ると平野川分水路との分岐点がある。
内環状線を渡ると川沿いに遊歩道が現れる。
この辺りになると水質も大分良くなり、川底の水草が綺麗に見える。
JR大和路線を越えて、右手に杭全神社のこんもりとした森を見ながら歩くと国道25号線に出る。
計画通りに今日はここで終了。
平野川の源流はまだまだ先で、全踏破するのは中々手強そうだ。
ここからは平野の昭和レトロな街中を抜けて帰路に着く。
この辺りでとうとう雨がパラつき始めた、急いで商店街のアーケードに逃げ込む。
予定を変更して平野駅から地下鉄に乗ろうと思い駅まで来ると雨が止んだ。
依然として低く垂れ込めた雲を見て迷ったが、当初の計画を強行し、予定通りに西田辺に到着。
幸い雨は降らずに持ってくれた。
2015年8月23日(日) 7.654km
「川沿い歩き第一弾」の際に歩いた、堂島川・木津川・道頓堀川の続編で、今日は東横堀川を歩く。
何故に続編かと言うと、この4本の川は大阪市の中心部をグルッと囲む形で流れており、東横堀川を歩くと一周を踏破した事になる。
淀屋橋から出発し中之島公園を東へ。
ここで珍しい事が・・・。公園の木立ちからミンミン蝉の声が聞こえてくる、一瞬耳を疑ったが間違いない。こんな都会でミンミン蝉が生息しているとは、近年の異常気象と何か因果関係が有るのだろうか?少し気味悪い気がする。
公園の土佐堀川沿いの遊歩道では、BBQが出来るビアガーデン「中之島オープンテラス」なる催しが開催されており、真昼間からBBQでビールやワインを楽しむ羨ましい人達で賑わっていた。
芝生広場では日光浴をする西洋人のカップルがいたり、何だか海外の公園を歩いている様な錯覚に陥りそうになる。
天神橋で土佐堀川を渡り、東横堀川の分岐点へ。
ここから、しばらくは遊歩道を歩く。
途中、目の前にロボットの腕の様な物体が横たわっている。
正体は東横堀川水門。
この水門は東横堀川並びに道頓堀川の水位を一定に保つ役割りを担っているらしい。
程なく遊歩道が途切れる、ここからは川沿いの一般道をひたすら直進。
本町通・中央大通・長堀通を通過して阪神高速の道頓堀出口の辺りで、川は右に直角に流れを変えて道頓堀川(冒頭に書いた「川沿い歩き第一弾」の際の終着点)に繋がる。
黄色の遊覧船が大きく舵を切って曲って行くのが見えた。
ここで今回の川沿い歩きの予定は終了。
少し歩き足りないので、阪神高速沿いをそのまま直進。天王寺公園を通り天王寺へ。
2015年7月26日(日) 12.562km
今日は、先日の平野川の川沿い歩きに続き第三弾、今川沿いを歩く計画。
天王寺からスタートする予定が、地下鉄を乗り越してしまい、戻るのも面倒なので動物園前からスタート。
この日もかなりの猛暑で強烈な日差しが照りつけており、なるべく日陰を選んで歩く。
新世界を抜けて国道25号線を歩き、一心寺、四天王寺、寺田町を通って
前回の川沿い歩きの終着点である平野川と今川の合流点に到着。
ここから今川の源流を目指す。
歩き始めてすぐの所で右手から駒川が流れ込んで来る。
左の今川の右岸を進み、国道25号線にぶつかる所で川沿いの道が一旦途切れるが、回り込んで国道を横断し再び右岸に取り付く。
ここからは川沿いに遊歩道が続いており、木陰もあるので助かる。
しばらく進み、うるし堤公園にさしかかる所で今度は左手から鳴戸川が流れ込んで来る。
松虫通を越えると、つくし公園がある。
公園の脇にある「cafe 公園通り」さん。
入口にソニー・クラークの「Cool Struttin'」のジャケットがディスプレーされていた。ジャズでも聴きながらお茶でも飲みたいところだが、ゆっくりしている時間も無いので先を急ぐ。
相変わらずの日差しだが遊歩道が続くので思いの他楽に歩ける。
南港通を渡り更に進み、今里筋を越えると、遊歩道はグッと水面に近くなる。
魚種は不明だが小魚が沢山泳いでいるのが良く見える。
この後、長居公園通の手前で川は忽然と姿を消してしまう。
辺りを見回すと、排水口の様な所から水が吐き出されている。
これが源流の様だが、この水は一体何処から来ているのだろう。疑問が残ったままではあるが、これで今日の川沿い歩きは終了。
ここから矢田経由であびこを目指し西に向かうが、この季節のこの時間、西に向かう道には日陰が無い。直射日光でフラフラになりながらあびこに到着。
2015年6月6日(土) 11.504km
森之宮の駅を出ると真夏を思わせる様な強い日差しが眩しい。6/4に近畿地方でも梅雨入り宣言があったのだが、早速中休みの様だ。
今日は先週の川沿い歩きが思いの他面白かった事に気を良くして第二弾、平野川沿いを歩く計画。
まずは大阪城公園内を北へ進む。
緑が眩しい快晴の空の下遠く天守を望む。
下を覗き込むと目がくらむ様な高度感のある石垣の上から見る、南外濠越しの大阪の街も美しい。
内濠沿いの下り坂、正面にOBPのクリスタルタワーが見える。
青屋門から大阪城ホールの裏に出る。
正面に周るとすごい人混み。
間違い無い歌唱力が約束されたDNAを持つボーカリストが在籍するロックバンド「ONE OK ROCK」のツアーがある模様。
人混みを掻き分けて進むと第二寝屋川にぶちあたる。
弁天橋で右岸に渡り環状線の高架をくぐり疎開道路を横切って進むと、平野川との合流点が見える。
橋を渡って平野川右岸沿いの古い町並みの中を歩く。
途中の誰もいない公園の紫陽花が綺麗だった。
日吉橋で左岸に渡り中央大通りを越えて進む。
裏通りの一角に豚モダンが美味しいと聞いた事がある「くろちゃん」さんを発見。
そのまま進み中本橋で再び右岸に戻り、立派なお地蔵様が祀られた祠の前を通りしばらく行くと、玉造方面からの暗越奈良街道に出会う。
街道を100m位歩いた所ですぐに別れを告げ右折、長堀通りを渡る。
ここからは川沿いの単調な道を延々と直進する。
千日前通り、近鉄大阪線、御幸森商店街を通過し大池橋を越え、途中で横道に入りたくなるのを我慢してストイックに直進。
平野川と今川の分岐に到着。今回の川沿い歩きはここで終了にする。
ここからは寺田町辺りの裏道を適当に歩いて天王寺へ。
2015年5月30日(土) 10.271km
大阪市内のウォーキングもそろそろネタがつまり気味になってきた。
そんな中思いついたのが、市内を流れる川沿いのルート。堂島川・木津川・道頓堀川を巡る事にする。
淀屋橋の駅から階段を上ると予想以上にいい天気だった。まずは堂島川の左岸の遊歩道に取り付く。
大江橋から下流に向かって歩く。
この辺りは言わずと知れた大阪のビジネスの中心地の一つ。左手に重厚な石造りの日銀大阪支店が見える。
川筋には有名企業やホテルやマンションの高層ビルが林立し、それを縫うように高速道路が走っている。
川面には鮮やかな黄色の遊覧船が通り過ぎて行くのが見える。
気持ちのいい遊歩道なのだが休日のオフィス街という事もあってか人通りは少ない。
フェスティバルタワーを左手に見て四ツ橋筋を横切りしばらく行く。
2013年にリニューアルして高層ビルに生まれ変わった「ダイビル本館」が見えてくる。遊歩道の脇の道路を渡って見学。
リニューアルしたとは言え下層階部分は大正時代の様式か復元されている。
1Fのカフェやレストランには歩道に面したテラス席があり、まるでヨーロッパの何処かの街を歩いている様な気分にさせてくれる。
歩道橋を渡って遊歩道に戻り更に下流に向かう。
対岸に堂島リバーフォーラムを見ながら、なにわ筋を横切り中之島BANKSに到着する。
カフェでくつろぐ人々を横目にそそくさと通り過ぎる。
あみだ池筋を横断して新なにわ筋に達した所で遊歩道は途切れる。
ここから一般道を少し進むと船津橋南詰の交差点。
ここで堂島川と土佐堀川が合流しており、土佐堀川の方に少し周り込むと木津川との分岐がある。
ここから木津川右岸を進む。
本町通りを越えると幕末に外国人居留地であった旧川口居留地、レンガ造りの教会が往時を偲ばせる。
中央大通りの高架をくぐり、更に進むと区の施設の敷地内に「尻無川跡」の碑がある。
江戸時代にはここで尻無川と木津川が合流していたらしい。
長堀通りを越えてしばらく行くと千代崎橋がある、ここからは遊歩道を歩く。
遊歩道には様々な花やミカンなどの果樹も植えられている、ビオトープがありメダカ・カニ・エビなどが生息していた。都会の中の小さなオアシスという感じで癒される。
遊歩道の終点は木津川・道頓堀川・尻無川の合流点になる。
岩松橋で尻無川、大正橋で木津川をそれぞれ渡り、道頓堀川の右岸沿いの道路を進む。堀江を経由して湊町へ、浮庭橋で左岸の湊町リバープレイスに渡る。
何かイベントが行われている様で、モウモウとした煙とイイ匂いとすごい人混み。
「クラフト ビア ライブ 2015 in なんば」のポスターが貼られていた。
誘惑に負ける事なく素通りして、四ツ橋筋を横切り左岸の遊歩道へ。
最近の道頓堀界隈は外国人観光客を中心に大変な賑わいを見せているが、遊歩道は予想に反して人影もまばらだ。
日本橋で遊歩道は途切れる。
一般道に出てしばらく行くと下大和橋の先で道頓堀川はほぼ直角に曲がり東横堀川に名前を変える。
今回の川沿い歩きはここで終了。千日前を通って難波へ。