お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

川沿い歩き(平野川)3

2015-09-26 21:58:01 | 川沿い歩き

2015年9月26日(土) Icon_walk_ss12.0km

今回は訳あって地図は無い。

今日は、川沿い歩きシリーズの第六弾を計画、第二弾第五弾に引き続き平野川沿いを歩く。

今までは第二寝屋川との合流点から上流へ遡る形で歩いてきたが、今回は八尾から下流に歩き、前回の終着点である国道25号線との交差地点を目指す。

八尾南駅からスタート。

歴史を感じさせる古い町並みの中を歩き、八尾市立南木ノ本防災公園の辺りで平野川左岸に取り付く。

下流に比べるとこの辺りは蛇行が激しいが、川沿いには遊歩道が整備されており歩き易い。

下って行くと中央環状線の上を近畿自動車道が走る地点で、川は道路の下をくぐる形になっており、一旦遊歩道は途切れる。

この辺りに「第二寝屋川合流点から9.8km」の銘板があった。

迂回して「亀井東」交差点で中央環状線を横断、再び右岸の遊歩道に入る。

今まで蛇行を繰り返していた川が直線的な流れになり、川幅も広くなる。

廃線になった「JR阪和貨物線」の鉄橋の下をくぐり進む。

目的地の国道25号線との交差地点「平野市町3」交差点に到着。

本日の川沿い歩きはここで終了。

ここから天王寺へ向かう途中の「百済貨物ステーション」で、子供の頃に憧れだった電気機関車「EF65」に遭遇する。

「あさかぜ」「さくら」「富士」「あかつき」等々のブルートレインを牽引していたのが「EF65」だった。ヘッドマークこそ無いが、懐かしい雄姿を見れて何とも嬉しくなる。

 

それと今回、ワークアウトが記録されない事態となった(以前にも一度あったが)

後日JogNoteの方で不具合があったとのお知らせがあった。

と言う事で、今回の歩行距離はグーグルマップで測定した距離を手入力した。

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海辺散策①

2015-09-21 15:46:33 | 海辺散策

2015年9月21日(月) Icon_walk_ss10.431km

「りんくうタウン」駅を出て海辺の「りんくう公園」を目指す

振り返ると少し秋めいた空をバックに「りんくうゲートタワービル」がそびえる。

公園からは関西国際空港へ延びる連絡橋が目の前に見える。

防波堤の上から南の紀淡海峡方面を眺めると、これから歩く人工海岸「マーブルビーチ」が白く弧を描いている。

ここから「サザンビーチ」海水浴場まで約4km強白い海岸が続く。

「りんくうプレミアムアウトレット」を横目に海沿いを歩く。

曇り気味だが時折陽の差す、まずまずの天気。

初秋の海風に運ばれてくる潮の香りが気持ちいい。

海岸沿いでは、バーベキューをしたり、釣りをしたり、ジョギングをしたり、ジェットスキーをしたり、ボーッとしたり、皆それぞれに楽しんでいる。

田尻漁港に架かる橋を渡り切り、野草の生い茂る海岸沿いの空地を歩く。

風にたなびくエノコログサの穂の向こうに関西国際空港連絡橋が見える。

樫井川河口の軽くカーブを描く橋を渡っていると、雲の切れ間から太陽が顔を覗かせた。

岡田浦漁港の一文字の方を見ると、海面がキラキラと光り輝いてとても綺麗だ。

振り返るとスタート地点のりんくうゲートタワービルが小さく見える。

橋を渡って更に海沿いを進む。

サザンビーチに到着する頃には随分と陽も傾いてきた。

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六甲山 最高峰

2015-09-19 16:24:08 | うだつ会

2015年9月19日(土) Icon_walk_ss19.157km

累積標高(+)1965.442m(-)-1967.659m

 

シルバーウイーク五連休の初日、今日は六甲山に登る計画。

阪急「芦屋川」駅でAM.8:00に待ち合わせのF君・N君・S君と合流。駅前のコンビニで食料を補充してスタート。

芦屋川沿いを歩いてロックガーデン入口を目指す。晴天で暑くも無く寒くも無く、絶好の登山日和になった。

お屋敷街の中の急坂を登り切り、しばらく行くと「滝の茶屋」があり、裏手には落差10m位の高座の滝がしぶきを上げている。

滝壺の前を横切った所にロックガーデンへの石段がある。ここから険しい岩場をよじ登り高度を上げて行く。このルートが六甲山の数ある登山道の中でも一番人気のスタンダードなルートらしいのだが、なかなかハードな登りだ。

登り切ると、しばらく平坦な尾根道になり、展望が開けた場所で一休み。

ここで、大変な事が発覚する。N君曰く、一昨日の夜、一杯飲りながら打ち合わせをした際、私がS君から千円を預かり、今日の昼食用の「いなばのタイカレー」4名分を調達する役目になっていたらしいが、全く失念してしまっていた。S君はS君で千円を出した事を覚えていないとの事だが、兎に角S君に千円を返却する。自分の失敗を棚に上げて言わせて貰うが、登り始める前に言って欲しかった。皆さんにはご迷惑をお掛けしたが、今から買いに下りる訳にもいかず、叱責の言葉を浴びながら先へ進む。

 

程なく「風吹岩」(447m)に到着。ここも大阪平野が一望できる展望スポットで、多くの人が休憩していた。我々も休憩しようと思っていたのだが、N君が「止まると余計にしんどくなるので行こう」と我儘を言うので仕方なく出発する。

ここから、比較的平坦な尾根道を気持ち良く歩き、「芦屋カンツリー倶楽部」のイノシシ除けの扉を開けて敷地内を通過。この辺りから登りがきつくなり、S君がかなり遅れ始める。

次の分岐点「雨ヶ峠」でS君の到着を待つ。

次々と登山者が通り過ぎて行く、その中には5月に我々も参加した「企業対抗駅伝2015 in 淀川河川敷」の記念Tシャツを着た男性もいた。世の中には同じ様な行動をしている人間がいる物だ。

「雨ヶ峠」は「東お多福山」への分岐点、今回我々は「本庄橋跡」方面へ進む。ここから登山道は一旦下りになり、稼いできた高度をかなり吐き出す。下り切ると住吉川の上流部沿いに出て、辺りが開けて明るくなり、秋の野草も目立つ様になる。

「ミズヒキ」「キンミズヒキ」「アキチョウジ」「ゲンノショウコ」「ヤマジノホトトギス」等が見られた。

飛び石で住吉川を渡ると、急勾配の石段が現れる。登り切った所で再び遅れているS君の到着を待つ。

ここで、普通は有り得ない様な出来事があった。通り過ぎる登山者の中に偶然いたN君の弟ご夫妻に遭遇。人気のルートとは言え、六甲山系の広大な山域の数有る登山道の中で、遭遇する確率は相当低いと思われる。

ご夫妻を見送り、S君の到着を待って我々も出発する。

水が空になっている堰堤の横を抜け、「七曲り」の取付きに到着する。ここからが往路の最後の難関、山頂まで一気に高度を上げて行く。その名の通りのつづら折りの急勾配を、喘ぎながら登る。山頂下の「一軒茶屋」が見えて来た。

ここから山頂までの舗装路が思いの他キツイのだが、途中から左手に開ける大パノラマに疲れを忘れる。大阪湾、大阪平野、生駒、金剛・葛城、和泉山脈、関空、あべのハルカス等々が一望できた。

ススキの穂が揺れる中、電波塔の横を通り、六甲山最高峰(931m)に無事到着!

この後はお待ち兼ねのランチタイム。一軒茶屋の前の広場まで戻り食料を広げる。

先ずはビールで乾杯!

本日のおつまみはオイルサーディン・ウインナー・さんまの味噌煮缶・サバの味噌煮缶等。

シメは「いなば チキンとタイカレー(イエロー)」                                                                             今日は非常に食べ辛い状況だったが・・・。 それでもタイカレーはやっぱり美味かった!

実は今回、往路は決めていたのだが、復路は登ってから決めようと言う事にしていた。食後に、地図を広げて検討の結果、住吉川沿いを下り阪神電車「魚崎」駅を目指す事にする。

「一軒茶屋」の前を通る県道16号線「六甲山上道路」を西へ向かう。しばらく歩いて六甲縦走路に入り、途中から「西お多福山」方面に向かう舗装路を歩く。

この辺りに来てN君から「しりとり」をしようと言う提案が出る。何だか小学校の遠足みたいになって来た。

「西お多福山」の電波塔を右手に見て進むと舗装路は終点になる。

広場に立つ「五助堰堤・住吉駅」の道標に従い、下りの登山道に入る。深いクマ笹に覆われた道を進んで行くが、全く人影が無く、方向が合っているか少し不安がよぎる。地図を広げて方向が間違いない事を確認して更に進む。

途中でフワフワと舞う様に飛ぶ「アサギマダラ」に遭遇する。最長2,000kmを移動する事が確認されている蝶だ。

沢音が聞こえて程なくして住吉川右岸に下り立つ。後は川筋に沿って下る事になるので道迷いは無い。ひと安心して、清流のマイナスイオンを浴びながら河原で休憩する。

右岸には柵があり「危険箇所があるので、左岸へ迂回する様に」との表示がある。表示に従って左岸へ渡渉し川沿いを歩く。しばらく行くと、地滑り箇所があり道が途切れた。予想外の出来事に緊張が走る。地滑りで道が崩落したのであれば、崩落箇所を上手く通過できれば、先に道が続いているはずだ。S君が果敢に偵察に向かい戻って来た、道らしき物は無いとの事。右岸に渡渉する事を考えていると、F君が地滑り箇所を高巻く道を発見。登って見ると、しっかりした登山道が続いている。結論を言うと、下にあった道標の向きがおかしく、それに惑わされただけだった。気を取り直して進む。誰が何時頃造ったのだろう、風情のある石畳を下って行く。

下り切った辺りの山肌から湧水が湧いている。名水で有名な山域だけに期待が持てる、夜の「お湯割」用に1.5ℓも汲んでしまいリュックがまた重くなった。

美しい野池の横を通り抜けると空が開けて、五助堰堤の上流部に出る。ここは堰堤に堰き止められた土砂が堆積した上に草木が生い茂っている。湿原の様な気持ちのいい場所、そんな中にある木道などを歩く。

右岸に渡り更に下って行くとやがて舗装路が現れて、民家が見え始める。

白鶴博物館の横を通って、住吉川の遊歩道に下りる。ここから先、整備された川は蛇行せず一直線に海まで流れ下る。右岸に渡り、阪急電車の下をくぐり、JRの上を渡って阪神電車「魚崎」駅に到着。

この後、電車で「香櫨園」駅に移動し、銭湯「JOY西宮」さんで汗を流す。徒歩で阪神西宮へ移動して「魚民」さんで打ち上げ。

 

 

 

 

 

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阪堺電車(恵美須町~住吉)

2015-09-13 17:45:26 | 阪堺電車

2015年9月13日(日) Icon_walk_ss9.870km

天気予報ではあまり良い予想ではなかったのだが、昼からは気持ちいい晴天になった。

先週の阪堺電車の沿線歩きの第二弾を決行する事にする。

天王寺をスタートして、阪堺線の始発駅「恵美須町」駅へ。

路線はここから南へ直進している。先週歩いた「上町線」は上町台地の上を走っているのに対して、「阪堺線」は裾野を走っている。街の雰囲気もこちらは下町情緒たっぷりだ。

JR環状線の高架と交差する高架下が「新今宮駅前」駅。

以前の駅名は 「南霞町」だったと記憶しているが改名された様だ。

黄緑と白のツートンが綺麗な車輌が入線してきたので撮影。

ここから路線は登り勾配になり、登り切った所が「今池」駅。

堺筋側から阪堺線の高架をくぐり「萩之茶屋本通商店街」の入口手前右の階段を上った所が駅のホームになる。 

この駅がまた独特で、高架の下にホルモン焼きの立ち呑み「やまき」さんがある。

一帯にはなんとも香ばしい香りが漂っており、階段の上り口の所にテーブルが置かれていて、昼間からビールや日本酒を飲む人達で賑わっている。

「今池」駅を過ぎると今度は下り勾配になり、下り切ると「今船」駅がある。

ホーム横の踏切際には昔ながらの角打ち「船越酒店」さんがあり、年季の入った暖簾が風にたなびいている。

「松田町」駅を通過して「北天下茶屋」駅へ。

以前にも触れたが、この駅に映画「プリンセス・トヨトミ」のワンシーンに登場する踏切がある。

構内に直結した喫茶店「コーヒールンバ」さん、駅側と裏の通り側の両側どちらからでも入店できる。

更に南へ進み「聖天坂」駅を越える。

前方にこんもりとした楠の森が見える、天神ノ森天満宮の寺社林だ。森に寄り添う様に「天神ノ森」駅がある。

この後路線は阿倍野神社の門前を通り、南海高野線の高架をくぐり、旧紀州街道に出る。

ここからは旧紀州街道の路面を走る。

 

「東玉出」「塚西」「東粉浜」を過ぎ

「住吉」駅で先週歩いた「上町線」と合流する。

今回の沿線歩きはここで終了、ここから地下鉄「長居」駅へ向かう。

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街歩き(野田)「お多福」さん訪問

2015-09-12 16:52:50 | 街歩き

2015年9月12日(土) Icon_walk_ss13.833km

今日はF君・N君と歩いた後、野田の「栄湯」さんでひとっ風呂浴びて、S君・Kさんと合流。

雑誌「大阪名酒場100」に掲載の「お多福」さんでプハ〜!

コの字型カウンターのネタケースに渋いアテが並ぶ。

タコとワケギのヌタ・アジとハマチの南蛮漬け・豚足等々を注文、おでんも味が良く染みていて美味しかった。

和歌山の酒「大盛力」の熱燗は一合のグラスに並々と注いでくれる。

6時からは若主人にバトンタッチされて、白板に書かれたメニューが掲示される。

これがまた魅力的な物揃い。今日はここでおあいそにしたが、6時以降に再訪問して見たくなった。

この後もう一軒ハシゴして終了。

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阪堺電車(天王寺~我孫子道)

2015-09-05 17:47:45 | 阪堺電車

2015年9月5日(土) Icon_walk_ss12.397km

秋雨前線が停滞し悪天候が続く日々。今日は久しぶりに良い天気になった。

今回は、天王寺と浜寺公園を結ぶ鉄道路線「阪堺電車」の沿線を歩く計画。

先ずは「阪堺電車・上町線」の天王寺をスタート。

歩道橋から「天王寺駅前」駅を見下ろすと、丁度入線して来るオレンジ色の車輌と緑色の屋根のコントラストが綺麗に見えた。

あべのハルカスとQ’sモールに挟まれたあべの筋の路面を線路は走る。商店街を南に歩くと「阿倍野」駅。

振り返ると正面にハルカスがそびえ立つ。 

阪神高速の高架を過ぎて、昔ながらの鮮魚店・精肉店・青果店・人気のラーメン店等の前を通り更に進む。

商店街の途切れる辺りから線路はあべの筋を離れ住宅街へ。

綺麗な花が咲く線路沿いの細い道に入るとすぐに「松虫」駅がある。

ここからしばらく列車は民家の軒先をかすめる様に走る。

「東天下茶屋」駅を過ぎ

「北畠」駅の手前で再び一般道(旧熊野街道)に戻る。

帝塚山のお屋敷街の中を「姫松」「帝塚山三丁目」と直進する。

「帝塚山四丁目」駅で一般道を離れて、右に弧を描きながら比較的に急な勾配を登って行く。

ここで南海高野線の上を高架で横切る。

この高架を渡り切った高みに「神ノ木」駅がある。

何とも風情があると共に、駅名の由来が気になる駅だ。

ここから今度は左に弧を描きながらの下りになる。

下り終えてしばらく民家の中を直進し、「住吉」駅で恵美須町からの「阪堺電車・阪堺線」と合流する。

立派な石灯籠が立ち並ぶ、摂津国一の宮である住吉大社の門前、旧紀州街道の路面を車輌が行き交う。

正面の大鳥居の前に「住吉鳥居前」駅がある。

南海本線との乗り継ぎ駅になっている事もあってか大勢の乗降客で賑やかだ。

住吉大社を過ぎると再び一般道を離れて専用軌道へ。

「細井川」駅の次が「安立町」駅になる。

この駅がまた面白い。"Live & Music Bar〜LIVE HEART"と言う店舗と駅が一体化している、残念ながら店は開店していなかったが、開店していたらどんな雰囲気なのだろう。

次は「我孫子道」駅。

駅前のカフェには、沿線の飲食店が参加するイベント「大阪ちん電バル」のポスターが掲示されていた。

我孫子道駅には車庫があり新旧多くの車輌が格納されている。この日も、現役かは判らないが、かなり年代物と思われる車輌を見る事が出来た。

この駅が大阪市内にある最後の駅になる。ここから大和川を渡って堺市に入り、終点の「浜寺駅前」駅まで線路はまだまだ続く。

大和川の鉄橋を渡るオレンジの車輌を見送り、今回の沿線歩きはここで終了にする。

大和川右岸の遊歩道を遡り地下鉄「あびこ」駅へ。

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