2016年10月30日(日) 6.190km
2016年10月29日(土) 10.60km
この日の気温、最高21.6℃/最低12.9℃。
今日はN君が調達してくれたチケットで、Jリーグの試合を観戦する為に「私立吹田サッカースタジアム」に向かう。
メンバーは何時ものサッカー観戦メンバーのF君・N君・Kさん・私の4名。
14:00キックオフだが、その前に「エキスポシティ」の「イズミヤ」で買い出しをして「ゼロ次会」をする計画なので、モノレール「万博記念公園」駅に12:00集合。
私はビールを美味しく飲む為に一歩きして集合場所に向かう事にした。
地下鉄「なかもず」8:43発で「東三国」9:23に到着。
駅を出ると北風が強く肌寒い。新御堂筋の高架に沿って北へ向かう。「神崎川」にぶつかると螺旋階段を登り橋を渡る。
渡り切ってしばらく歩くと、「神崎川」に流れ込む支流「糸田川」がある。ここからは川沿いの遊歩道を歩く。スタート時は肌寒かったが、歩いているとさすがに暑くなってきた。長袖を脱いでTシャツになる。
阪急千里線「豊津」駅の踏切を渡り、住宅街の中の迷路の様な静かな道を歩く。
この辺りの土地勘は全く無く、もし地図無しで来ていたなら間違いなく迷ってしまうだろう。普段ならそれでもいいのだが、今日は待ち合わせ時間があるのでそうはいかない。事前にスマホアプリの「キョリ測」でルートと距離を調べておいて正解だった。
名神高速道路の下をくぐり、「関西大学」の東側の登り坂を北上し、新興住宅地の中を歩く。「佐井寺」という地区に入ると、茅葺きの家屋の名残りを残す民家などが立ち並ぶ。
歴史を感じる町並みを通り抜けると、「千里ニュータウン」の一画に出る。ここから「千里緑地」を歩く。緑地の木々、の中にはかなり色付いている物もある。
急に気温が下がり、今年の紅葉は早いのかもしれない。
この後は見覚えのある風景になる。以前歩いた「山田」の集落の中の坂道を登って行く。ここまで来ると目的地は近い。
万博公園の敷地に入ると、「太陽の塔」が眼下に見えて来る。
集合時間の約10分前に無事到着。前述した通り全く土地勘のないルートで、時間通りに到着できた事には、我ながら満足する。
F君・N君・Kさんと合流。予定通り買い出しに向かう。ビール・たこ焼き・生春巻き・カキフライ・鉄火巻、シメサバ巻を調達。スタジアムに向かう途中の公園に、丁度いいテーブルとベンチがあったので陣取る。真横の歩道をスタジアムに向かうサポーターが大勢通り過ぎて行く。最初のうちは気になったが、飲み始めるとどうでもよくなった。太陽が雲に隠れると少し肌寒いが、昼間に外で飲むビールは言うまでも無く美味い。
かなり気持ちが良くなってスタジアムに乗り込む。N君がバックスタンド2階中央最前列の特等席を取ってくれており、非常に観やすかった。
残り2節になった今日のゲームは、残念ながら優勝争いとは全く関係は無い。ガンバは「ホーム最終戦」、アルビレックスは「1部残留の為の重要な一戦」という位置付けの試合。モチベーションとしてはアルビレックスの方が上かと思われたが、結果は写真の通り。
終盤は盛り上がるシーンもあり面白かった。あと、N君情報で「代表監督のハリルホジッチが観戦に来る」との事だったので、双眼鏡で探すと確かにメインスタンドに確認できた。
試合終了後にはホーム最終戦のセレモニーが行われるらしく、ガンバサポーターの多くは帰らずに残っていた。我々はモノレールが混むのを回避したいので、そそくさと脱出し「万博記念公園」駅へ向かう。
それでも並んで、なんとか2台目に乗車できた。すし詰状態で「千里中央」駅に到着。今回の反省会も前回同様に「明石八」さんでと思っていたが、思いのほか腹が減らない。更に前まで行くと入店待ちの列が出来ている。
そこで、腹ごなしも兼ねて、N君が調べてくれていた梅田の店を訪ねてみる事にした。
「日本酒バル EVISU」さん。バルというだけに居酒屋とは違い洒落た店だ。客の年齢層も若く、どう見ても我々が最長老グループだ。料理は和洋織り交ぜた創作料理的な感じ、「明太子のアヒージョ」「炙りシメ鯖」「牛スジの味噌煮込み」等美味しかった。私が頼んだ日本酒は「七本鎗」「作」「澤屋 まつもと 守破離」。中でも以前から気になっていた「七本鎗」を試せたのは良かった。淡麗な辛口で旨みも感じられ、予想通りの好みの酒だ。正月用の酒は「七本鎗」に決めた。その他特筆すべきは、日本酒があまり得意ではないと思われるN君が一番多く飲んでいた事、そして飲んだ酒の批評が「甘い、砂糖水みたいや!」「すっぱい!」と酷評を連発していた事だろう。
何はともあれ、日頃は辺境の酒場で安酒を煽っている者にとっては、新鮮で楽しい時間を過ごせた。
今日は万博公園の「私立吹田サッカースタジアム」でJリーグの試合を観戦。観戦後の反省会は前回同様に千里中央の「明石八」さんでと思っていたが、思いのほか腹が減らない。更に前まで行くと入店待ちの列が出来ている。そこで、腹ごなしも兼ねて、N君が調べてくれていた梅田の店を訪ねてみる事にした。
「日本酒バル EVISU」さん。
バルというだけに居酒屋とは違い洒落た店だ。客の年齢層も若く、どう見ても我々が最長老グループになる。
料理は和洋織り交ぜた創作料理的な感じ、「明太子のアヒージョ」「炙りシメ鯖」「牛スジの味噌煮込み」等々、美味しかった。
私が頼んだ日本酒は
「七本鎗 純米 14号酵母」冨田酒造(有)滋賀
・原材料名 米・米こうじ
・酒米 滋賀県産玉栄100%使用
・精米歩合 麹米60%・掛米60%
・アルコール分 15度
・日本酒度 +4.5
・酸度 1.9
・酵母 協会1401号
「作 恵乃智 純米吟醸」清水清三郎商店(株)三重
・原材料 米(国産)米麹(国産米)
・アルコール度数 15度
・精米歩合 60%
「澤屋 まつもと 守破離 五百万石」松本酒造(株)京都
・原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
・原料米 五百万石100%
・アルコール分 15度
・精米歩合 65%
中でも以前から気になっていた「七本鎗」を試せたのは良かった。淡麗な辛口で旨みも感じられ、予想通りの好みの酒だ。正月用の酒は「七本鎗」に決めた。
その他特筆すべきは、日本酒があまり得意ではないと思われるN君が一番多く飲んでいた事、そして飲んだ酒について「甘い、砂糖水みたいや!」「すっぱい!」と酷評を連発していた事だろう。声が大きいので店の人に聞こえないかヒヤヒヤした。
何はともあれ、日頃は辺境の酒場で安酒を煽っている者にとっては、新鮮で楽しい時間を過ごせた。
今日は、またまたF君の高知土産を賞味させてもらう。 高知へ行くたびに地酒を調達して来てくれる。こちらでは販売していない物も多く、何ともありがたいかぎりだ。今回も、あの「美丈夫」の醸造元の蔵の酒だが、見かけた事の無い物だ。
本日の酒
「美丈夫 純米酒 SHINTARO」720ml
濱川商店(高知)
・原材料名:米(国産) 米麹(国産米)
・精米歩合:60%
・アルコール分:15%
言わずと知れた勤王の志士「中岡慎太郎」にちなんだ命名。
口に含んだ瞬間はかなり甘く、吟醸酒かと思わせる様なフルーティーな香りがする。しかし後味はスッキリと辛口で非常に飲みやすい。飲み過ぎてしまうタイプの危険な酒だ。
2016年10月16日(日) 10.069km
昨日の山歩きの際、カバーを装着しているにもかかわらず熊鈴が鳴るのが気になった。調べてみると、マグネットが劣化している様だった。
今日は早速新しい物を買いに出掛けた。
天王寺の「好日山荘」「mont-bell」で探すが、カバー単体では販売していなかった。諦めかけたが、念の為「SPORTS DEPO」に周ってみる。
あった!
「熊鈴用消音ベルケース」(税込)¥358 也。
2016年10月15日(土) 7.116km
累積標高(+)782.278m(-)-739.184m
今週に入って最低気温が20℃を下回り始め、朝晩は半袖では肌寒く感じる様になってきた。今日はなんと最低気温13.4℃を記録、一気に秋が深まった気がする。暦では二十四節気の「寒露」にあたるとの事で、文字通り朝露を冷たく感じる気候になった。
昨晩はF君・N君と何時ものファミレスチェーンのSでワインを飲んでいた。今日は、もし早起き出来たら「葛城山」か「岩湧山」にでも登りたいと思っていたが、案の定寝坊してしまった。
外に出てみると、天気予報通り晴れだった。しかも、一年のうちにそう何度も無い様な快晴。家でじっとしているのはもったいない!しかし、遠くには行けない。すぐに、5月にも同じシチュエーションで「学文峰」に登った事、更にその際には、時間の都合で途中の「伊谷ノ峰」の頂上を踏めなかった事などが頭に浮かんだ。この時点で今日のルートは決まった。相変わらず全く学習能力の無い行動パターンだが、得意の「ずぼら登山」に出掛ける事にする。
急いで準備して、ダイエーで買出し。南海高野線「白鷺」駅11:37発の普通列車で「河内長野」、12:02発の急行に乗換えて「千早口」駅に12:21に到着した。電車の接続が悪くて時間がかかってしまったが、出発が早かったので前回よりは一時間弱早く到着出来た。
秋の草花が綺麗な山里の集落の中を歩き、登山口へ向かう。
前回は草に埋もれて見えなかった「←ジルミ峠/千早口駅方面→」の道標は、よく見える所に付け替えられていた。
ここからは山道だ。木漏れ日が差し込み、幻想的な雰囲気が漂う植林帯の中を歩く。
「ジルミ峠」を左折して「学文峰」方面へ急登が始まる。途中に分岐を示す新しい道標が付けられていた。
前回は「山と高原地図」に従い左折し、山腹を巻く平坦な道を歩いた。直進はどうやら「学文峰」山頂への近道の様だ。今回は直進して見る事にした。
時間短縮の代償に、今迄に経験した中でも最高レベルの急勾配が待っていた。木に掴まりながらでないと登れない様な斜面を進む。爽やかな気候とはいえ汗が噴き出してくる。
何とか登り切り、見覚えのある「学文峰」(414.4m)山頂に到着。
真っ青な空の下、金剛山の姿を望みながらしばし休憩。
ここから今日の目的地「伊谷ノ峰」を目指す。道中は多少のアップダウンはあるものの歩き易い。植生も植林に自然林が混じり気持ちいい。
またこの時期はキノコが目につく、中でも白くてトゲトゲの大きなキノコは無気味な存在感を放っていた。
調べて見ると「シロオニタケ」と言う毒キノコだと判った、如何にもという感じだ。
「下峠」の三叉路を左折して程なく「伊谷ノ峰」(491m)山頂に到着。
ここで昼食。
全く展望は無いと思っていたが、北側が開けていた。しかし、高圧線鉄塔を囲む鉄柵が邪魔で、景色を眺めながらの食事は出来ない。
諦めて、静かな杉木立の中に陣取る。
(本日のメニュー)
・ラ王(豚骨)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・さんま 味噌煮缶
・ハートランドビール500ml
・プレミアムエビス350ml
何か考えようと思いつつ、またまた鉄板メニューになってしまった。ま〜美味しいので無理に変える事は無いか。
それにしても動いている間は暑かったのだが、山頂に吹く風は秋めいており、じっとしていると少し肌寒い位だ。そろそろ熱燗を用意してもいい気候になった。
二三日前に、本当に久しぶりにエビスビールを飲む機会があり、美味しく思ったので持参した。エビスは少し濃過ぎるイメージがあり敬遠していたが、秋になり涼しくなると美味しく感じるのかも知れない。
ここで一句
杉木立 そよぐ秋風 虫の聲
木漏れ日ひかる 黄金のエビス
締めのラーメンで暖まったところで撤収する。
来た道を「下峠」まで戻り、直進して「上峠」に向かう。
途中の鉄塔広場からは正面に「岩湧山」が望めた。山頂は金色に輝いており、ススキが見頃になっている様だ。
コンクリート舗装の林道を下り「流谷」の集落に出る。
この季節、山里の日暮れは早い。まだ4時前なのだが、陽が山の端にかかっていた。
籾殻が焼ける煙の匂いが、秋の郷愁を掻き立てる。匂いと記憶は密接な関係があると言われているが、私の場合、籾殻の焼ける匂いは、秋のしかも何故か夕暮れの記憶と結びつけられている。
集落を抜けて、南海高野線「天美」駅に到着。