東京で雪かき

　　先日の大雪で雪かきらしきものを味わった。

高々１０センチほどの雪だったが、笑うなかれ東京では
結構大変なのだ！

都内を外れて、山あいにある我が家の周りは真っ白となった。
さらには坂道が多く、多摩川を渡ったあたりから上り坂になるので、
翌日午後日が照ってからその道を走ってみたが、数台の
車が置き捨てにしてあった。

ここは、何年か前にもノーマルタイヤの車がスリップして登りきれず
翌日まで置き去りにされた場所である。

その時は、わが車は４輪駆動車（軽です）だったので、ノーマルタイヤ
だったが問題なく登った。

大雪の翌朝、どこの家の前もスコップを持った人が雪かきを
していた。
家から国道に出るまで、下り坂のため雪かきがされていないと
危なっかしくて車に乗れない。

わが車の上には１０センチ以上かと思われる雪が満載されていた。
フロントの雪を下ろして、道路にでたが下り坂の信号にひっかかり
ブレーキを踏んだところ、屋根の雪が雪崩のように落ちてきて
ワイパーにひっかかって止まった。

前が見えない！
路肩にそっと寄せて、雪をどかす。
傍にはまだ３台ほどの置き去りにされた車が放置してあった。

昨日、ワイフが庭のアイスバーンに足を取られて転んだ。
あっちこっち”あざ”ができたと・・　
仕方なく、スコップを持ってこうりと化した雪の塊を削り取る。

気温が低いせいか、一向にどかされた雪は解けない。