インド

インドに良く行きますので、中から見たインドアレコレ

香港 - インド

2007-05-29 21:34:06 | Weblog
  今香港 Air Port に来ております。 今晩のインド行きのキャセイパシフィックの便に乗る為、香港のホテルを午後5時過ぎにチェックアウトしてやってきました。

 インドの空港は24時間営業でしかも深夜に到着する国際便が多く(着陸料が安い為)、私の乗る便も午後11時前に香港出発、デリー到着は翌日の午前2時過ぎとなります。 香港/インドの時差は2時間半。

 ホテルのチェックアウトのあと特にやることもないので仕方なく空港に早く来たわけです、食事の後11時まで4時間以上もたっぷり時間があるので、パソコンをいじっております。
 
 幸い、香港の空港はワイヤレスが無料で使えますのでとても重宝しており、搭乗ぎりぎりまで暇つぶしをしています。

 明日から、灼熱のインドです。 6月が一年のうちで一番暑い季節となり、毎日45度の世界を体験することとなります。 

インドの夏・ 44度

2007-05-22 11:26:00 | Weblog
  来週から又インドに出張です。

 先日の連絡では、デリーは既に44度になっているとか・  最も、5月なので当然ですが、これから毎日45度前後の気温が続きます。 しかし、湿度が30%前後なのでカラッとしており、日本のような蒸し暑さはありません。 

 日中の外出はできるだけ避ける必要がありますが、仕事柄、真昼間に得意先訪問をしなければならない場合があり、さすがにこんな日は堪えます。

 得意先の多くは郊外にあり、ミーティングの間、車を炎天下の駐車場に置かざるを得なく、車に戻ったときは地獄です。  

 以前、車の中にハエが2匹飛んでいたのを捕まえることができなかったので、放置しておいたところ、車に戻ってきたときには、ダッシュボードで焦げて死んでおりました。  この時期インドに行かれる方は心準備を・・・

インド- 5 スターホテル

2007-05-15 13:51:24 | Weblog
 帰国する3日ほど前、結婚式に招待されたお礼として、 デリーにいるFeli さんと、ドクター Jack さん、そして結婚式に参加した女性とその妹を夕食に誘った。  あいにく、2週間も休みを取った Jack さんは病院勤務が忙しくて残念ながら出席できないとの事。 その代わり、子供たちが一緒に行きたいのでかまわないか? との話、子供たちの支払いは Feli さんの方で持つので・・ と、申し入れがあったが、代金のことは気にしなくて良いのでぜひ参加してください。 と 伝える。

 当日、7時半に Hyatt Hotel のロビーで待っていると、着飾った女性たち4人と、男の子2人がやってきた。 まだ高校生だ、私を入れて7人になった。 子供たちはおそらく5星ホテルでの食事は初めてだろう。 皆、デジタルカメラでしきりに写真を撮っている。 女性たちは、ルイビトンのバッグやシャネルのバッグを持っている。 インドではまだこの手のブランドは殆ど知られていない。 デリーでも有名な5星ホテルにしか置いていない。 しかし、この家族は相当リッチなのか?

 まだ7時半のため、レストランはがらがらである。 インド人の食事時間帯が9時頃と遅いためである。 最近ホテルの食事代金も値上がりした、ビュッフェ(バイキング)で1人前 RS.1,100 である(約3,300円)。 以前は RS.800-900 だった。 幸い、女性たちはアルコールを飲まないので料金プラス税金だけで済んだが、それでも合計 RS.9,700 (約3万円)かかった。  日本なら1人頭、4千円強だからそんなに高いとは思えないが、ここはインドだ!

 9時半頃までゆっくり楽しんだあと、皆さんと別れ、タクシーを拾ってアパートへ。 このホテルで拾うタクシーの運転手はいつも料金のことで文句を言う。 アパートに到着後、RS.70.00 を支払って降りようとすると、少ない! 100ルピーよこせ! と、矢張り文句がでた。 Hayatt ホテルより遠いところから乗っても何時も70ルピーで、どの運転手も文句言わない。 が、Hayatt の運転手連中は外国人だと常に文句を言って多くせびろうとする。 後方でなにやら騒いでいるのを気にしないで部屋に戻った。   

インドの秘境 - 35 - Imphal-Delhi

2007-05-09 12:07:27 | Weblog
 さて、デリーに帰るフライトの混雑ぶりは、8部目くらいでま~ま~と言うところかな。 飛行機は、30分くらい飛んだあと Gauhati と言う飛行場に着陸、ここからの乗客を乗せるため30分ほど待ち時間がある。 この間に、機内の掃除・ と言うか、ここで下りた乗客の座席を中心にゴミの処理を行なう、そして荷物検査が始まる。 機内に残された荷物を1つ1つ持ち主があるかどうか尋ねて回る、万が一爆発物などの荷物が機内に残されていないかどうか念入りに調べるのである。

  やっと機内整理がおわり、乗客が乗り込んでくる。 最初に入ってきた乗客は、車椅子に乗せられたかなり重量のあるご婦人。 機内に入った後、何処に座るのかな? と、見ていたら、通路を挟んで隣の席に・・ 窓際の席は、Imphal から乗った男性が座っている。  このご婦人、ベルト着用のサインがでたが、ベルトの長さが足りない、延長コードならぬ延長ベルトを貰ってやっと解決。  奥の男性は、もう出られない・・・!

 長くてハードな旅だった、しかしこんな経験はもう2度とないだろう。 一緒に旅した私のパソコン、シャープの PCMR-80J は、助手席の足元に置いてあったが、良く持ちこたえてくれた。 ただ難点を言えば、もっとバッテリーの時間が欲しかった。 今、私の顔は真っ黒に日焼けして 皮がむけ始めている、こんなに日差しが強いことが分かっていたら他に対処のしようがあったが・ 何もかもが良い経験だった。



インドの秘境 - 34 - Imphal

2007-05-08 12:20:24 | Weblog
 朝5時半起床、6時半に迎えに来るというので、直ぐ身支度を始める、電気はきているのでとりあえず1時間の充電。 朝食をすませて直ぐ出かけることに、車には、あの気になる12歳の女の子が・ 後で名前が分かったが "Pamyaphy" というそうだ、彼女も将来デリーに行きたいといっている、しっかり勉強して頑張ればデリーにいけるよ。 と話をした。  

母親と、 Pamyaphy そして親戚の女性、そしてデリーに帰る3人で、一緒にタクシーで空港に出かける、荷物が多く、 Pamyaphy は私と助手席へ。 途中、空港の直ぐそばで道が閉鎖されている場所があった、木を燃やして煙をだし、道路に石などをおいて封鎖している、空港は直ぐそばなので我々の車は通してくれた。

 到着後、チケットに確認の為、身分証明を提示する。 その後、ゲートの中に入ってチェックインへ、その前にチェックイン荷物の検査、これに時間がかかった、デジカメはチェックイン荷物の中へ。 その後、チェックインカウンターへ。 チケットと又身分証明書を提示。 すると、後ろから別の係員に声をかけられ、パスポートの提示を求められた。 しきりにチェックをしている。  3人でまとめてチェックイン、しかし重量オーバー5kg で RS. 350と取られる。 

何でこんなに沢山の荷物があるのか? Feli に尋ねると、大量の食料を調達した、デリーは高いから多少の追加料金を払っても、もって帰りたい。 それにしても、何が入っているのか、米、ポテト、乾燥肉、野菜などのようだ。

 待合室で、トイレに行こうと場所を探していると、先ほどの係官が”何か用ですか?” と声をかけてきた。 トイレ。 と、いうと、そばまで連れて行ってくれた、どうも監視されているようだ。  その後さらに、奥の待合室へ。 私のバッグはパソコンが入っていたが問題なく通過。 ところが、ここでも Feli さんが捕まって、ハンドバックの中身を徹底的に調べられている。  後で聞くと、デジカメ用の予備のバッテリーがバックに入っていたらしく、それが反応して他の小物まで全部出されて、一点一点調べられたそうだ。 面倒なので、たかが20ルピー程度のバッテリーなど要らない。 と、置いてきたようだ。