ラダックに訪れた事で、思い出したことがあったので追記しておく。
国営の病院内での事である。
酸素マスクを受けるため、病室に案内された。
こ汚いベッドがその部屋には6床あった。
既に2床が使われていた。
カーテンの仕切りも何も無い!
隣の女性も私と同じく酸素マスクをしていた。
女性の連れ合いがいたが、30分ほどで一緒に帰っていった。
多分、インド人の旅行者であろう。
目の前の患者が凄まじかった!
息するたびに”ゼイゼイ”と大きな声を出している。
同僚らしき若い男性が付き添っている。
患者も付き添いも20歳代だろう。
相当苦しいのだろう、時々もんどり打っている。
死ぬほど苦しいらしいが、医者も看護婦も巡回にやってこない。
付き添いの男性も、ただ ”しっかりしろ” と言うようなそぶりをしているだけ!
私は1時間ほどで酸素マスクを外して、医者の診断を受けたが、その際
医者に聞いてみた。
目の前にいた患者の様態がかなり悪いようですが? っと。
すると、医者は ”あ~あの患者はもう直ぐ死ぬだろう!” と平然としている。
何でも、出稼ぎでやってきた地方の土木作業員とか。
空気の薄い、高地で休みも取らずに働き高山病にかかったとか。
何ともいやなものを見てしまった。
私も気をつけなきゃ!
国営の病院内での事である。
酸素マスクを受けるため、病室に案内された。
こ汚いベッドがその部屋には6床あった。
既に2床が使われていた。
カーテンの仕切りも何も無い!
隣の女性も私と同じく酸素マスクをしていた。
女性の連れ合いがいたが、30分ほどで一緒に帰っていった。
多分、インド人の旅行者であろう。
目の前の患者が凄まじかった!
息するたびに”ゼイゼイ”と大きな声を出している。
同僚らしき若い男性が付き添っている。
患者も付き添いも20歳代だろう。
相当苦しいのだろう、時々もんどり打っている。
死ぬほど苦しいらしいが、医者も看護婦も巡回にやってこない。
付き添いの男性も、ただ ”しっかりしろ” と言うようなそぶりをしているだけ!
私は1時間ほどで酸素マスクを外して、医者の診断を受けたが、その際
医者に聞いてみた。
目の前にいた患者の様態がかなり悪いようですが? っと。
すると、医者は ”あ~あの患者はもう直ぐ死ぬだろう!” と平然としている。
何でも、出稼ぎでやってきた地方の土木作業員とか。
空気の薄い、高地で休みも取らずに働き高山病にかかったとか。
何ともいやなものを見てしまった。
私も気をつけなきゃ!