インド- 突然の停電

　　ランニングマシーンが突然止まった。

今、泊まっているホテルはいわゆる日本で言うビジネスホテル。
このホテルは日本のビジネスホテルくらいの部屋の大きさだ。

違う点は、停電がたびたびあること。
３０分に１回位あるかも？

バックアップがあるので、直ぐ電気はつくが、パソコンがたまらない。
停電のたびにショックがくるので、良くやられる。

今使っているパソコンも、立ち上がりが遅く、先日メーカーに
見てもらったら、ハードが壊れているとか。

修理代が高いのでそのまま持ってきて使っている。

デリーの気温は、日中は２４-２５度位でセーターを着たまま
出かけると暑いくらい。

但し、朝晩はホテルの部屋は寒い。
床が大理石で、結構冷える。

余りに寒いので、エアコンのリモコンを３０度位に設定したが
全然温まらない・・

スタッフに、どうやったら暖まるのか？
と聞いたら、エアコンには暖房の機能が付いていない・　だと。

古ぼけた、ヒーターを借りて暖めている。

さて、先程ホテルのジムに出かけて、ランニングマシーンで走った。

と言っても、日本のジムを想像するなかれ。
広さは、八畳間位で、ランニングマシーン２台と自転車があるだけ。

１０分ほど走ったら、突然止まった。
危なくひっくり返るところだった。

停電だ！

怖くなったので、その後は走るのを止めた。

以前、５星ホテルのランニングマシーンを使っていたことが
あるが、途中で止まることは一度もなかった。

危ない危ない！　

インド空港、荷物検査

　　デリー空港の荷物検査に引っかかった。

深夜２時にデリー空港に到着、ターンテーブルから荷物を受け取り
トローリーに乗せて、出口に向かう。

機内で書いたイミグレーションカードの一部に、チェックイン荷物と
手荷物の数量を書いたものがある。

その紙を、出口のセキュリティーマンに渡して入国するのだが、
紙を渡したところ、何やらトランクを指差して、何が入っている？　と聞く。

カタログと洋服だ・・　と答えたが、何度カタログと言っても通じない。

おかしいな？　カタログは英語のはずだ。

面倒だから、マガジン・・　と答えたが、　は～？　と、なおさら不思議な
顔をする。

出口の通路でやり取りをしているものだから、後から来る乗客が後ろで
並び始めた。

そのうち、トランクを指差して開けろと言う。

ここでか？　と聞くと、そうだと答える。

こんな邪魔になる場所で荷物検査なんてやったことがない。

後ろを振り向くと、少し離れた場所に赤外線サーで荷物検査をするところが
あったので、　じゃ、あそこに行こう・・　と、カートを回すと・・

いや、ここで開けろ・　としつこく言う。

じゃ、開けてやろうじゃないか！
と、鍵を開けようとすると、手招きで。　行け・行け・　と。

以前何度も検査を受けたことがあり、製品サンプル等の評価の問題で
金をせびられたことがあるが、今回はカタログ以外サンプルも、お土産も
入っていないので、堂々としたものだ。

結局のところは小遣いが欲しかったのか？

良く分からんが、無事通過できた。

デリー空港

　　昨日早朝にデリーに到着。

香港からのキャセイパシフィックは、大量のインド人に埋め尽くされた。
空港の搭乗ゲートには、長い列ができていて、その殆どがインド人だった。
時刻は午後１０時を過ぎているにもかかわらずである。

香港が旧正月休みのために、香港に住んでいるインド人も里帰りを
した・・　と、勝手に想像していたが、若干事情が違うと聞かされた。

インド、到着後インド人スタッフにその混雑状況を話したら、

彼曰く：最近香港空港はインド人に取ってハブ空港となり始めている。
アメリカからの帰国者は、香港でトランジットをする。
或いは、オーストラリアから又、フィリッピン等他のアジアからの
乗客も混じっており、混雑しているようだ・・　と。

なるほど、うなづける・・・

これでは、 JAL が日本から直行便を出してもかなわない訳だ。
ANA も、ムンバイ向けの直行便を取りやめると聞いた。
最も、この便はビジネスだけの飛行機で、日本人を当てにしたものだから
若干事情が違うが・

JAL は、他の AIRLINE に比べてかなり高い！
これでは、アメリカからのインド人乗客が日本でトランジットを
させることは無理だ。

残念ながらこのままでは、日本の空港がハブになりえないだろう。

香港トランジット

　先程香港に到着した。

成田から、キャセイパシフィック 549便で一旦香港に入る。
旧正月なので混んでいるかと思いきや、ガラガラだった。

話によると、香港から日本に来る便は混んでいるが、その逆は
週の前半は空いているそうだ。

反面、旧正月が終わる頃には、香港滞在の日本人が帰るため
又混雑するとの事。

今、香港タイム9時少し前、1時間の時差がある。

キャセイの 549便は、香港空港の６４番ゲートに入った。

到着前に、機内のスクリーンを見ていたら、何と香港発、デリー
行きの　753便の出発ゲートが同じく　６４番と表示されているではないか！

偶然とは言え、ラッキーなことである。

とは言え、機内に残っているわけには行かない、一旦でて出発ゲートに
移動する。

出発時間は約２時間後の午後１０時１０分である。

デリー到着は深夜のインドタイム午前２時・・・　これがつらい。

注文間違い

　会社の近くにある、カレー専門店で注文間違いの物を食った。

1週間に一度位ここのカレーライスを食べる。

インドカレーと違って、これはこれで結構いける。

先週末、メニューに乗っている写真を参考に注文した。

写真には、野菜カレーにトッピングでとんかつが載っていたので、
とんかつの代わりに、ソーセージにしてください・・　と言った。

注文を受けたのが新人らしく、特に復唱もなかった。

出てきたカレーが豪華なので驚いた！
野菜カレー　+ とんかつ + ソーセージ。

つまり、全部トッピングされてある。

一瞬、クレームを言おうと思ったがやめた。

カレーのルーが既にかかっているので、返品したらこの行方は？
それに、以前調理場のベテランらしきスタッフが、新人をぼろくそに
なじっていた。

お客に聞こえるようにである。

文句を言って、喧嘩になり辞めさせられでもしたら可哀想である。

ここは、日本人の良いところ？？
黙って食うか！

900円の昼食代が1350円になってしまったが、結構うまかった。
が・・　さすがに全部は食いきれなかった・・