インドの小学校

　今週から小学校が始まった、３週間ほどの春休み？　を終えた子供たちがにぎやかに登校を始めた。　朝７時頃から子供たちが学校に集まり始める。

　近くの子供たちは、母親/父親が付き添って、学校までやってくる、それ以外は、各自親たちが車での送り迎え、そして車に大勢の子供たちが乗り合いでやってくるものもある、これがすごい、小型のバンに（軽自動車）１０人を超える子供たちが同乗している。

　カバンは、車の上に乗せ紐で縛って落ちないようにしているが、それにしても詰め込み過ぎである、校門の前はこの時間になると、車のラッシュである。

　既に日中は３５度を超える暑さである、従って朝も早い。

　校庭に集まった子供たちは、朝礼が始まるまで、自分の持ち場にカバンを置いて、思い思いに騒いでいる。

　日本と同じくラジオ体操もある、この音楽が不思議と日本のラジオ体操の音楽に似ている、いや、多分同じものだろう。

　体操が始まる前に、校長先生の訓示もある。　ラジオ体操は、子供の代表が一段高くなっているところで演技をやり、生徒たちはそれに合わせる。　と言う図式は日本と全く同じ。

　もう直ぐ、なが～い夏休みがくるのでそれまでの辛抱？　暑さに負けるな！　頑張れ子供たち！

インド/工場落成記念パーティー

　昨日、得意先の新工場落成記念パーティーに出席した。
ベルギーの会社で、今回新しくインドに工場を建設したので、各得意先、仕入先を招待したわけだ。

　招待状に8時、とあったが、当然遅くなるだろうと8時半頃到着。　しかし招待客のまだ半分も着ていない。　入り口に大きな本物の象さんが・・　　インドです、イベントに借り出されたわけです。　しかし乗せてくれるわけではありません。

　屋上がパーティー会場になっており、しばらくの間　ワインを飲みながら、ボーイが運んでくる　”サモサ”　とか　焼き鳥？　魚のフライ、などつまんでいました。　考えて見ると油で揚げたものが多かった。　インド人の肥満の原因か？　

　ビールは、ベルギー産、多分ワインなどもベルギー産だと思う、ベルギー大使館から提供された飲み物がほとんどと言う話。

　会場はビュッフェスタイルになっておりますが、ちっとも食事タイムがきません。　仕方なく、ワインをちびりちびりと2杯。　ベルギーのビールも試してみたいので、次にビール。　　すっかりいい気分になった頃、やっと社長の挨拶。　もう10時だ。

そして、余興が始まった。　インド各地の民族舞踊が始まりやっと食事開始。

11時になって、いい加減飽きたので帰ることに。　帰宅は深夜12時になってしまった。

インド - チェンナイ & バンガロール

　南インドにある、チェンナイ（旧名：マドラス）と1週間かけて回ってきた。

　チェンナイで津波の被害にあったという海岸あたりも、今は全くその影も見当たらない、最もタクシーで通り過ぎただけだから詳しくは分からないが・　　　
　
　チェンナイも日本の自動車メーカーがかなり進出しており、以前に比べかなり活気があるように思える。

　バンガロールは相変わらず交通渋滞が激しい、空港からホテルまで1時間もかかった。

　特に夕方の渋滞は激しく、時間が読めない為早めに行動をするようにしている。
　　
　バンガロール発10時35分のデリー行き、Kingfisher 航空に初めて乗った。　Kingfisher はインドで最大のビール会社である、赤く塗られた機体はかなり目立つ。　サービスが良いという評判で、国内最大の JET AIR のシェアーをこの後発の Kingfisher 便が食っているそうだ。

　バンガロールのホテルで頼んだタクシーに乗り、運転手に空港までどの位かかる？　と、聞くと、1時間と答える。　土曜日の朝でも1時間もかかるのか、夕方の渋滞のときと同じか？　　と、聞き返すと、今日は20分。　と平気で答える。　　今、タクシーに乗って話している会話なのに変だろう！　

　機内に、外国人ご一行様が30人くらい入ってきた、フランス人か？　大きな声でオペラを歌いだすものもいる。　兎に角にぎやかである。

　しばらくして、10席ほど前に女性が立ち上がって、しきりにクルーを呼ぶボタンを何度も押している。　その周りの集団も立ち上がって一箇所に集まり何やら騒ぎ始めた、大勢詰め掛けるので、ここからでは何が起こったかわからない。　3人ほどクルーがあわてて前方の席へ。
　
　大きな男性が、男たちに抱えられて最後部のトイレのそばの通路に寝かされた。　ドクター　はいないか？　等と話している。　クルーが、毛布を抱えて後部へ。　　どうも様子からすると突然苦しくなったか、食あたりを起こしたか？　　

　この便は、デリーまでの長距離だから2時間半位の飛行である。　　乗客の状態が悪いと、近くの空港に緊急着陸もありえる。　そうなると何時デリーに帰り着くか分からない。　周りの乗客もそのことが心配なので、早く回復して欲しいと祈るばかりである。

　幸い、到着30分ほど前に、自力で歩けるくらい回復をしたようで、前の席へ戻っていった、が、自分の席を通り越してビジネスクラスの席へ移動した、クルーの心使いか。　

　チェンナイ、バンガロールとも32度～33度であった。　暑かった！

インド-誕生日パーティ

　昨日土曜日、アパートのマネージャーの娘が１歳の誕生日を迎えたとかで、誕生日パーティをやるので参加しないか？　と話が合った。　あいにく出かける予定があったので断ったが、日本と違って、たかが（と言ったら怒られるかも？）子供の誕生パーティーに大の大人が参加できるか！　　って、気持ちがあったが、これはどうも日本人的な考え方かも知れない。

　夜中の９時頃、外出先からタクシーで帰宅したが、そのマネージャーの部屋の周りは電飾で飾られており、かなり大勢の人が押しかけた模様。

　以前、５星ホテルの庭を借り切って派手に立食パーティーをやっていたのを何回か見かけたことがあるが、聞くと、これも子供の誕生パーティーだった。

　先日スタッフが、月曜日休みを下さいという、理由を聞くと、嫁さんの誕生日なので休みを取って、土日月と３日間何処かにでかける・　と言うのが理由である。

　インド人はパーティーが大好きである、日本人も夫婦そろって月に何回かパーティーに参加をすれば円満にいくかも？

デリー/土砂降りの雨(Cats & Dogs)

　昨晩９時過ぎから突然の大雨が降り出した、稲光を伴って土砂降り(Cats & Dogs)だ、通常この時期は乾季で殆ど雨は降らない。　湿度計も４０％～５０％程度でかなり乾燥している。　目面しく今朝方まで小雨が続いていた為、今朝の散歩は取りやめた。

　雨が降ると、直ぐに前の道路が冠水して歩けなくなる、その上舗装していないのでうっかり歩き損ねると靴が泥まみれになる。

　泥だけだと良いのだが、道には牛の”うんち”だの犬の”うんこ”がほったらかしにしてあるので、それが混じってカレー状態である。

　冠水した水は、天気が回復して自然になくなるまで誰もお構いなし・・　従って、私なぞは迂回するしかない、さすがにその中を歩いてわたるなど勇気を持ち合わせていない。　

　インド人は雨が大好きである、特にこの時期の雨は、北インドの人たちは歓迎している。　インドは埃がすごいので雨が降ると街の木々も潤いが戻って綺麗な緑が蘇るのである。

　又、遠くでゴロゴロと音がしている、又 Cats & Dogs か？