HULUでハリー・ポッターの映画、全8作品を独占配信している。
ちなみに1月6日まで。
前にアマゾンプライムビデオで独占配信したときには、
気が付かなくて見損なったので、今回は見倒すつもり。
その中の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の
特別映像(フィーチャレット)で、
J・K・ローリングさんは、こんな話をしています。
(写真はローリングさん。イギリスでのプレミアのときのものだそうです)
「わたしの物語の主人公は皆、孤独感と疎外感を抱いている。
それが私の物語の中心にあるの。
この映画もそうよ。
「幻の動物とその生息地」はハリーたちの教科書だったの。
ハリーを書きながら、わたしはニュートに興味を持った。
だから彼には詳しいの。
彼は魔法動物を研究しながら、世界を旅している。
魔法動物学者なの。
彼の動物たちの家はこのトランク。
開けると別の世界がある。
驚異の空間よ。
ニュートはなじみの無い社会に入っていくの。
人間(マグル)のジェイコブがトランクを開き、
魔法動物が飛び出す。
そして大騒動が起きるの。
魔法界全体が大変なことになる」
『孤独感』と『疎外感』が
ハリー・ポッターを読み解くキーワードだったんだ。
なるほど…と納得したのでした。