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サラ☆の物語な毎日とハル文庫

駿河台下のさゝまの最中

御茶ノ水駅から坂を下ってきた駿河台下にある和菓子の店「さゝま」。
ここの松葉最中は、たとえようもなく美味しい。
小ぶりの最中は口当たりがよく、餡子がとろけそう。
濃い目に煎れたお茶といっしょにいただくと、「ああ、美味しいっ」とため息をつきたくなります。

書泉という本屋さんのすぐそばにある店は、小さい間口で品がよく、昭和の時代をひきずったたたずまい。
着物を着た昭和初期の女性が暖簾をくぐって入り口の引き戸を開ける、といった風情がいまでもイメージされる店構えなのです。

季節の和生菓子と最中に羊羹。
手づくりを極めた味は、絶品。

子どもの頃は洋菓子にしか目がいかなかったけれど、大人になると餡子をメインに和菓子の美味しさがうれしくなったのです。

松葉最中は、一つ食べると必ずもう一つ欲しくなる。
そこをガマンすると、最中、最中、モナカ、モナカ、もうなかと?
と、博多弁でギャグりたくなるほど妄執に取りつかれます。

こんな美味しい最中、いままでに食べたことはありません。
いま、我が家には、その松葉最中が10個あります。
至福です。

“さゝま”についてくわしいことが知りたい人は http://www.sasama.co.jp

コメント一覧

marupippo
Re:最中
>ナツミさん



さゝまはどこのデパートにも出店していない小さな店なので、駿河台下まで行かないと買えないのです。そこがなんとも、価値をアップしているような…

ホームページで紹介されているの7月の和生菓子がお店に並んでいたけれど、「みぞれ羹」というのが、なんとも言えず美味しそうでした。
ナツミ
最中
お菓子には目が無い私メ、最中の写真を見ただけで涎が・・・

”さゝま”さんのお店の佇まいも中々素敵だね!
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