サラ☆の物語な毎日とハル文庫

BBC制作のドラマ『私立探偵ストライク』シリーズをDVDで見た。


J・K・ローリングがロバート・ガルブレイス名義で書いた

私立探偵コーモラン・ストライクのシリーズの3巻目が

いつまでたっても翻訳出版されないのに業を煮やして、

ついにDVDを借りて3巻のシリーズを一気見した。


第1章「カッコウの呼び声」

第2章「カイコの紡ぐ嘘」

第3章「悪しき者たち」


ほら、本国ではBBCでドラマ化までされているじゃない。

おまけに第4作目「Lethal White(原題)」も

去年10月の時点でドラマ化されることが発表されている。


ということは、4巻目も翻訳待機中。

講談社さんで出す気があるのかないのか。

単行本が厳しいなら文庫化すればいいのにと、勝手に考える。

あるいは他の出版社に譲渡するとか。

どうでしょうね…。


DVDは俳優陣も納得できるし、

ロンドンの街並みも映像で見られて嬉しい。

 

ただ、第1作、第2作は小説のほうを読んでいるので

DVDの早い展開も、こういうことだと難なく理解できるけれど

第3作は、もう少し丁寧な説明がほしい。


原作は上下2巻で本当に長いのだ。

ローリングさんの特徴なのか、一つ一つのエピソード、人物について

膨大な説明がある。

巧みな作家なので、退屈はまったくしないし、

人間関係もしっかり頭に入る。


ところが、原作を読んでなくて映像だけだと、今一つすっきりしない部分が残る。

きっと原作ではここのところを、しっかり説明しているんだろうな、と思うともどかしい。


ドラマは魅力的で、4作目もぜひ見たい。

ストライクとロビンの関係って、どうなるのか。

どこまでもホームズとワトソンなのか。

気になる。

だから、その前に原作を早く読みたいなと、やっぱり思うのだ。

コメント一覧

サラ☆
ねー、アマゾンプライムで見ておけば、レンタル料金払わずにすんだのにね。
ゲオに「新米刑事モース」のシリーズを借りに行き、置いてなかったもので、こちらを借りることに。
でも、なかなか見ごたえがあって、とても楽しめました。
ももんが
同居人もアマゾンプライムでみておりました。
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