サラ☆の物語な毎日とハル文庫

ピーターラビットは大人になって郵便配達夫になっていた!

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されていた

ビアトリクス・ポター生誕150周年

ピーターラビット展を見てきた。

今日が最終日(^^♪

 

挿絵の原画は、絵本と同じ大きさなのにちょっとびっくり。

小さな絵をほんとに細かい技法で

丁寧に描いている。

ビアトリクス・ポターは

動物の骨格を、解剖に近い作業をして調べたことも

あるようで、

筋肉の盛り上がりとかは、

実物の動物が二本足で立てば

こうなるかな

というリアルな描写だそうです。

 

面白かったのは

初来日だという1929年用の「ピーターラビットの暦本」

カレンダーのようなもので、ページの片側に挿絵、

もう一方には日にちと曜日、イギリスの暦が記載されているそうだ。

で、郵便を配達するピーターラビットの絵が

その表表紙と裏表紙になっている。

 

へー、1902年にフレデリック・ウォーン社から

出版された「ピーターラビットのお話」では

マクレガーさんに追い回され、

上着と靴をなくしてしまった

いたずらっ子のピーターが

1929年には、大きくなって

ちゃんと仕事についている!!

ほらね!

しらなかったでしょ?

私もしらなかった。

で、へーーと驚いたのでした。

 

 

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