おはようございます。
今日は調教師目線で。
ゲームと本番は違いますが。(笑)
我々の世代は競馬の入口がダビスタでした。ゲームで強い馬を生産して
調教して強くし、それを高い賞金を
得るために走らせる。
そして、良い子供を産む繁殖牝馬を買い、
素晴らしい種馬につけて牧場を成長させ
最後に凱旋門賞を勝つ。
これがダビスタのサクセスストーリーです。
ダビスタの世界観は我々に夢を与え今も尚という事です。
当時ラムタラをデットーリ騎手が乗り勝つ。そんな当時の夢を語りダビスタにはまったものです。
お次はギャロップレーサー。
これはおなじみ騎手目線のゲーム。
私は少なからず、いまだにこの2つのゲームのやりこみがベースになっていると思う。
ダビスタではだいたいの調教イメージと
血統の重要性を。
ギャロップレーサーでは騎手の仕事や力量の重みを。
さて、競走馬を預かり調教師さんはどのように仕立てていくか?
調教メニューを考え、仕上げてまず出走させて1勝です。
これがなくては走る権利がなくなるのはご存知。
だからまず一つ勝たせる事が大事。
その為に、どういう馬を買い、(かってもらい)牧場の情報を聞き、トレセンで調教走らせながら、適性を見極める。
調教師さんの生の声を聞いた事も財産にはなっている。
それぞれ調教師さんは、自分の調教スタイルを持っている。
施設が充実しているので、馬の調子に合わせたメニューを作り、調教、調整をしている。
オープンに入れば、賞金もそれなりではあるが、上位に入らないと賞金は少ない。
それ故、クラスで上位に入ればそれなりの賞金が得られる。
しかし、重賞となると話が変わる。
府中牝馬ステークスは、そういう視点で攻略したいと考えている。
府中の1800を得意としている馬をなるべくここで結果を残したいという陣営の意思が現れ、結果を残せそうな馬を選びたい。
80〜90%くらいをキープさせながら月に一回出走させれば、馬主さんも喜びます。
一回消耗するとサラブレッドは、調子が上がるまでに時間がかかります。
それ故、立て直しにはかなりの時間と労力を要します。
重賞で勝ち負けするレベルの馬では、その差が激しい。
春実績を積み、秋初戦でここか?
夏前に結果を残してここか?
さて、紐解いていく。