バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1997年3月24日

2024年11月13日 | 1997年
3月24日(月)
 清瀬の「一元」にラーメンを食いにいく。素朴で、うまい。カツブシダシがプーンときいていい感じ。380円也。安い。お店のご夫婦もいい感じ。

 帰り、荒川の河川敷にいき、Uターンの練習場所を見つける。ひとりでとろ
とろやっていたら、隣にもだれかやってきて練習をはじめる。30分ほど練習してから(あらためて自分の運転の未熟さを痛感)、休んでいるとなりの奴に話しかけた。ヤマハのXJR400に乗っている若い男で、今度大型の免許をとるので、たまにここで練習しているらしい。どこで受けるのか聞いてみると「レインボースクール」だという。2月のはじめに申し込んで、来週あたりからやっといけるらしい。この間、自分がスクールに電話したときには、たしか10日待ちくらいだった。彼は自分にも大型を受けるのかと聞いてきたが、今のところその気はないと答えておく。あと、100時間くらい練習してからだ。

 そのあと、堤を走っていて、自分でなにを考えていたのかわからないが――多分、ちょっとばかり練習して油断していたのだろう――堤を越えて川面を見てみたいと、5、6メートルある芝の堤を斜めにかけあがったら見事途中で転倒。グワワーンとすさまじいエンジン音がして、バイクの後輪だけが円を描くようにスライドしながら駆け上がり、ほぼ前後逆さになって転倒。幸いにもケガはなし。こんなになってしまったバイク、どうやって起こせばいい。すこしずつ、バイクを立てながら下にもっていく。クラッチばぐにゃりと曲がっている。それにギアペダルも中に折れ込んでいる。ここで動かなくなったらどうすればいい。焦る。セルスイッチを押すが、うんともすんともいわん。もう一度やるが、ダメなようだ。冷静になれと念じる。キルスイッチ。解除。ようやくエンジン始動。一安心。だが、エンジン音が変だ。キャブにガソリンが流れこんだからなのだろうか。よく、わからない。しばらく走ると元に戻る。曲がったクラッチレバーもチェンジペダルもなんとか操作できる。

 教訓。CBはオフ車ではない。絶対に確実な道以外は走らないこと。今度は大けががまっている。以前のタチゴケもふまえて、もう一つ教訓。道が平坦でないところで、Uターンには細心の注意。未熟なうちはやらないほうがいい。
そういえば、以前この荒川の土手では、堤の上でUターンしようとして立ち往生したのではなかったか。車の轍があり、道の真ん中が盛り上がっていて、そこにUターンしようとして車体エンジン部の腹がつかえてしまい、後ろにも前にも進めなくなって難儀した場所だ。ヤジロベエのようにゆらりゆらりと動いていた。あのときもあせった。思いだすとおかしくなるが、大汗かいてバイクを移動させたのだ。
 教訓。河川敷では気を抜くな。



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