電卓のすすめ7 から続きです。
電卓のおすすめ機能二つ目定数計算です。
とても便利なのですが、カシオとシャープでは操作が違ってきます。
【加算】定数[+][+]数値[=]
(※Kが表示されます)
数値に定数を加えます
数値を省略した場合は表示している数に定数を加えます。
例:
5[+][+]12[=]17 12に定数5を加えます
23[=]28 23に定数5を加えます
[=]33 表示されている28に定数5を加えます
【減算】定数[-][-]数値[=]
数値から定数を引きます。
数値を省略した場合は表示している数から定数を引きます。
3[-][-]11[=]8 11から定数3を引きます
9[=]6 9から定数3を引きます
[=]3 表示されている6から定数3を引きます
【乗算】定数[×][×]数値[=]
数値に定数を掛けます。
数値を省略した場合は表示している数に定数を掛けます
例:
9[×][×]3[=]27 3に定数9を掛けます
[×][×]5[=]45 5に定数9を掛けます
[=]405 表示されている45に定数9を掛けます
【除算】定数[÷][÷]数値[=]
数値から定数を割ります
数値を省略した場合は表示している数から定数を割ります
2[÷][÷]32[=]16 32から定数2を割ります
24[=]12 24から定数2を割ります
[=]6 表示されている12から2を割ります
コンピューターは2進数で取り扱われています。
定数計算を使うと16ビットで取り扱える数値を計算できます。
2[×][×][=][=]・・・[=]を15回で65536(2の16乗)
16ビットでは65536通りの情報を表現できます。
※見出し画像は 堀川 洋著 電卓操作の本 発行:とりい書房(蔵書撮影)
電卓のすすめ9 に続きます。
続編、文具の木の実もご覧ください。