日本ではタバコが原因で死亡する人は年間12万9千人、死亡原因ではダントツの1位です。
COPD(シーオーピーディー)はChronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、「慢性閉塞性肺疾患」と呼ばれます。 |
COPDとは肺細胞がタバコのタールなどで伸縮性が失われ、スカスカになってしまう「タバコ病」です。毎日が細いストローで息するようになり、一生治る事がありません。酸素ボンベを引いている方を見受けますが、殆どの原因は喫煙によるものです。
「階段の上り下りがキツイ」、「坂道が苦手」「セキやタンが多くなった」、なんだか息切れがするなどといった身体の変化を、年齢のせいと見のがしていませんか? COPDは、セキやタン、息切れが主な症状で、「慢性気管支炎」と「慢性肺気腫」のどちらか、または両方によって肺への空気の流れが悪くなる病気です。 |
WHO(世界保健機関)では、死亡原因の第4位にあげていて、2020年には第3位になると予測しています。 日本では40歳以上の8.5%(男性13.1%,女性4.4%)COPDの潜在患者は530万人以上と推測されていますが、治療を受けているのはそのうち5%未満といわれています。 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます