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「違法の未成年者の酒・タバコに甘い日本」

2014-04-22 16:47:15 | 日記

未成年の喫煙、飲酒黙認… 神奈川県警が保護者ら33人書類送検

 喫煙習慣は殆どが10代から始まっている。

神奈川県警少年捜査課は16日、未成年者喫煙禁止法違反の疑いで小売店主や従業員ら9人と保護者22人の計31人を、未成年者飲酒禁止法違反の疑いでスーパーの従業員と父親の計2人をそれぞれ書類送検した。いずれも容疑を認めているという。同課によると、未成年者の喫煙や飲酒に絡み、県警が計33人を一斉摘発するのは初めて。同課は「保護者や販売店に警鐘を鳴らし、規範意識を醸成するため」と説明、「喫煙と飲酒は健康に影響し、さらなる非行や犯罪に結び付く恐れがある。同様の事案は引き続き立件する」としている。同課によると、保護者は「世間体を気にして自宅で吸わせた」「ねだられて定期的に買い与えていた」「自分が吸うので、子どもの気持ちが分かる」などと喫煙を黙認。たばこ自動販売機用成人識別カード「タスポ」を貸して買わせたケースもあった。店主らは「客とのトラブルを避けたかった」「忙しくて年齢確認が面倒だった」などとして販売していた。多くは少年らの補導や、別の事件の家宅捜索で判明した。昨年、県内で摘発されたのは、未成年者喫煙禁止法違反容疑が174人、未成年者飲酒禁止法違反容疑が18人。県青少年喫煙飲酒防止条例では証明書による年齢確認を事業者に義務付けており、県青少年課は「未成年と知りながら販売し、保護者が喫煙や飲酒を止めないのは非常に悪質」と指摘、「啓発に努める」としている。     【神奈川新聞】


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