◆850万円の職員喫煙所で波紋2014年7月7日(月) 9時27分掲載
芦屋税務署に設けられたプレハブの喫煙所。職員が頻繁に出入りしていた=兵庫県芦屋市
ひんしゅく買う850万円の「職員喫煙所」 庁舎外に設けて波紋
他人のたばこの煙を吸わされ健康被害を起こす「受動喫煙」をなくそうと、西日本で初めて昨年4月に施行された兵庫県受動喫煙防止条例。「建物内禁煙」を義務づけられた県内8カ所の税務署が、計約850万円を投じて庁舎外にプレハブなどの喫煙施設を設けたことが波紋を広げている。一部には兵庫県から条例違反の疑いで調査したものもあり、たばこの健康被害を訴える医師らは「条例に違反するだけでなく、公務員の職務専念義務違反にも抵触する。職員の健康を守るためにも喫煙室は作らないでほしい」と批判している。(加納裕子)(産経新聞)<st</font>rong>
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