テノール歌手 有坂まさよしです。
アリサカスクールを東京都目黒区と新潟県上越市で経営しています。
イタリアの国旗はTricolore、三色旗と呼ばれていて、緑はイタリアの自然、白はイタリアの雪、赤は自由への戦いを表しているようです。イタリアに留学中、イタリア人の声楽教師に日本国旗の意味を聞かれたので説明をしたところ、非常に感心していたことを記憶しています。それぞれの国旗には様々な思いがあるので、やはり大切だなと感じる最近です。
日本の普段の日々の流れはスムーズだなと感じるとともに、イタリアに住んでいた時にかなり困ったsiopero、つまりバス、電車、路面電車、タクシーなどの公共交通機関関係のストライキを思い出します。他にも日常生活の流れがストップする抗議活動のようなものがあったなと思い出します。イタリアにいた頃、時には強く意見や意志を主張することも大切なのかなと学んだような気がします。ただ日本の快適さは良いねと感じる今日この頃です…。
ベッリーニの古典派的な部分とロマン派的な部分の、この2つの傾向をつなぐものは旋律で、それは古典的な簡素さを失うことなく、当時のロマン主義に近い、夢見心地で官能的で憂鬱な雰囲気を創り出しています。
今は睡眠が最高の贅沢と感じるニャ…。
泣く子は育つ…ん~?…。必ずしもそうとは言えないニャッ。
語学では何よりもまずインプットが大事だ思うニャ…。
ベッリーニのロマン主義は彼の作品が持つ情念、つまり、描かれた出来事において情熱や感情が重要視されていることです。
早い時期から状況に合わせて自身の感情コントロールができることは大切なこと感じる今日この頃ニャ。そうすれば自らを律することも自在にできると思うニャ。
言葉と旋律の調和と詩的な慎ましやかさにベッリーニの音楽的傾向があります。
もしも猫と人間の言葉が通じ合えば楽しそうと思うけど、猫から人間の欠点を指摘されるかもニャ…。