
皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント、東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長のあお先生こと、青木公司です。
本日のブログは「中小企業診断士 一次試験、法務財務など今回、難易度の高い科目を受けていたら」についてです。
今回の一次試験の自己採点の結果は大手受験機関などでも統計をとっていると思います。
青木も少人数クラスではありますがうちの道場生のものを集計しています。
また周囲の知り合いなどからも情報を集めていますが、今回は経営法務と財務会計が難易度が高かったようですね。
二次合格率49%を誇るうちの通年道場生でも法務は相当の難易度で60点を超えたのが数名ですし、財務は昨年は100点や88点が複数名、70点以上が8割にもいたったうちの道場生がトップが80点そこそこ。70点台がようやっと何名で平均点も60点台半ば程度にしか行きません。
法務などは、問題傾向から作問者の好みがあるのと同時に、「診断士に必要な法務範囲」を超えていたり、診断士受験生のレベルを考えておらず、ほかの法律専門の資格ホルダーが作ったような問題の傾向がより色濃いので、来年以降は当然対策が必要です。
ただ一つ言えるのは、法務も、すでに疑義がもたれる問題があったりするようですし、難易度が高ければかさ上げなどの可能性もあります。
10点差以内くらいなら、まず前を向きましょう。
昨年もうちの受講生で一次、法務の没問で得点が上がり、一次突破の人もいました。
とにかく今はやれるのは二次学習。
前を向きましょう。
