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皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント、東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長のあお先生こと、青木公司です。
昨日は午前中は東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長として銀座で行政機関と打合せ、午後は上場を目指す中小企業の経営コンサルティング、夜は実務実習受講生と打合せ、そのあと、東京のホテルに宿泊。
今日は東京の大手企業の3年目研修、キャリア開発・レジリエンス研修です。
今日の夜から月末にかけて、40名超のヒューマンアセスメントレポートを書きます。
さて、本日は20代の頃、ある外資系経営コンサルタントが背中で教えてくれた重要メソッドについてことについてです。
僕は独立して経営コンサルタントになる前、大学卒業後、一部上場のメーカーに勤めていました。
そしていくつかの部署を経て、20代後半は人事部で人事制度構築の担当をしていました。
その時、ある大手外資系コンサルティング会社と仕事をしていたのですが、その中に年は若いですが非常に優秀なコンサルタントがいました。
会計士補の資格を学生時代に取りながら、会計の道ではなくビジネスコンサルタント、それも人事系のコンサルタントになった人で、人事のことしか知らない人事コンサルタントが多い中で、ビジネスについて、幅広い知識を持ち、また力強い話術もたけている人でした。
彼のプレゼンテーションの技術がどこがすごいのか、ひそかにノートにまとめ、自分も取り入れましたし、幅広いビジネスの知識は重要と思いました。
しかし、僕が今日書きたいのはそこではありません。
彼がすごいと思ったのは質問の技術なのです。
強力な発信力を持つ彼ですが、相手と距離感を上手に縮めるアイスブレークがうまく、そのあと、ポイントを付いた質問、その質問の解答に対する反応、そして多面的に情報を得ながらも、重要なところは深堀して質問し、情報を集約しながら、最後は多くの情報を取りまとめて、方向性を定めていくのです。
しかも、多くが彼がおそらく意図する方向にもっていくのです。
僕はその具体的な質問と、その時の彼の表情、言動、そして相手の反応を細かくメモを取りました。
そして、それは質問がうまいのだと思い、それを調べて上手な質問法というのが理論的にあるのを知りました。
そしてその勉強をしました。
僕はよく、話術や幅広い経営に関する知識と雑学をほめていただくことが多く、恐縮しますが、実は僕がひそかに大切にしているのは質問力です。
上手に質問をしていき、それに情感豊かに反応し、相手の気持ちを盛り上げ、共感もしながら、多くの情報を取り、本質に迫る。
そして、実は好ましい方向に誘導していき、よい結果に結びつける。
これは経営コンサルタントとして、コーチ、カウンセリングをするうえでも非常に重要と思っています。
さらに徹底的に高めたいし、我がチームの後輩達にも伝えていきたい本質的なものだと思います。
僕自身がプロの経営コンサルタント・研修講師になりたいと思ったのも、一つには外資系コンサル会社の優秀なコンサルだった彼の影響も大きかったのだと思います。
彼は僕に直接的に教えてくれたことはありません。
それでも、彼の姿を見て、盗み、学んだことは本当に大きいと今でも感謝しています。
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プロ研修講師・プロコンサルタント、東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長のあお先生こと、青木公司です。
昨日は午前中は東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長として銀座で行政機関と打合せ、午後は上場を目指す中小企業の経営コンサルティング、夜は実務実習受講生と打合せ、そのあと、東京のホテルに宿泊。
今日は東京の大手企業の3年目研修、キャリア開発・レジリエンス研修です。
今日の夜から月末にかけて、40名超のヒューマンアセスメントレポートを書きます。
さて、本日は20代の頃、ある外資系経営コンサルタントが背中で教えてくれた重要メソッドについてことについてです。
僕は独立して経営コンサルタントになる前、大学卒業後、一部上場のメーカーに勤めていました。
そしていくつかの部署を経て、20代後半は人事部で人事制度構築の担当をしていました。
その時、ある大手外資系コンサルティング会社と仕事をしていたのですが、その中に年は若いですが非常に優秀なコンサルタントがいました。
会計士補の資格を学生時代に取りながら、会計の道ではなくビジネスコンサルタント、それも人事系のコンサルタントになった人で、人事のことしか知らない人事コンサルタントが多い中で、ビジネスについて、幅広い知識を持ち、また力強い話術もたけている人でした。
彼のプレゼンテーションの技術がどこがすごいのか、ひそかにノートにまとめ、自分も取り入れましたし、幅広いビジネスの知識は重要と思いました。
しかし、僕が今日書きたいのはそこではありません。
彼がすごいと思ったのは質問の技術なのです。
強力な発信力を持つ彼ですが、相手と距離感を上手に縮めるアイスブレークがうまく、そのあと、ポイントを付いた質問、その質問の解答に対する反応、そして多面的に情報を得ながらも、重要なところは深堀して質問し、情報を集約しながら、最後は多くの情報を取りまとめて、方向性を定めていくのです。
しかも、多くが彼がおそらく意図する方向にもっていくのです。
僕はその具体的な質問と、その時の彼の表情、言動、そして相手の反応を細かくメモを取りました。
そして、それは質問がうまいのだと思い、それを調べて上手な質問法というのが理論的にあるのを知りました。
そしてその勉強をしました。
僕はよく、話術や幅広い経営に関する知識と雑学をほめていただくことが多く、恐縮しますが、実は僕がひそかに大切にしているのは質問力です。
上手に質問をしていき、それに情感豊かに反応し、相手の気持ちを盛り上げ、共感もしながら、多くの情報を取り、本質に迫る。
そして、実は好ましい方向に誘導していき、よい結果に結びつける。
これは経営コンサルタントとして、コーチ、カウンセリングをするうえでも非常に重要と思っています。
さらに徹底的に高めたいし、我がチームの後輩達にも伝えていきたい本質的なものだと思います。
僕自身がプロの経営コンサルタント・研修講師になりたいと思ったのも、一つには外資系コンサル会社の優秀なコンサルだった彼の影響も大きかったのだと思います。
彼は僕に直接的に教えてくれたことはありません。
それでも、彼の姿を見て、盗み、学んだことは本当に大きいと今でも感謝しています。
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