皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は昨日、凶弾に倒れた安倍元首相についてです。
昨日、戦後、最年少首相、そして、戦後最長の首相在任期間を誇った安倍晋三元首相が凶弾に倒れました。
本当に残念です。人の命を奪うことは断じていけないことですし、大きな功績を遺した元首相がそういう行為でなくなることは大変残念です。
安部元総理の功績は多大なものです。
アベノミクスで停滞していた経済、株式市場を活性化させたこと。
これにより、少なくても経済、株価が上がり、これによって、年金破綻もしなかったことは非常に大きいと思います。
また、拉致被害者問題にも真剣に向き合いました。
難しい相手である、中国、ロシアと向き合いつつ、アメリカとの信頼関係を上げたことも素晴らしい。
日本を観光立国化、特にアベノミクスで沖縄の観光がさらに進んだとも思います。
日本の少子高齢化や国際競争力の低下などは安部元首相のせいではないはずです。
そういう状況下で非常に頑張りました。
安部元首相は大衆迎合的な考えではなく、あえて必要なことは日本を真っ二つにするような議論を吹っかけていくタイプでした。
また、完全な保守であり、そのためリベラル派にはたたかれることも多く、非常に人気の高い政治家であるとともにアンチも多かったと思います。
それでも、断固たる姿勢、そして笑顔やユーモア、やさしさを併せ持ち、ファンも多かったのだと思います。
僕自身は直接、お見かけした時は笑顔を絶やさず、サービス精神旺盛で、好感を持ったことを覚えています。
安部元首相の人柄を示すのに最も適切なのは安部昭恵夫人との関係があると思います。
安部晋三元首相は、昭和の大総理大臣、岸信介を祖父に、総理候補だった安部晋太郎を父に持ち、さらに佐藤栄作が大叔父という大政治家の一族です。
当然、子供を産んで一族の血族を永久にし、政治家の地盤を継いでいく責務を感じたはずです。
奥様の安部昭恵夫人は森永製菓創業家の流れをくみ、森永製菓元社長を父に持ち、聖心女子大を経て、安倍晋三氏と見合いで会い、3年近くの交際を経て結婚。
それでも子宝に恵まれず、安部氏の母から「昔なら離婚ね」と言われたこともあったそうですが、安部晋三氏はそうせず、奥様とオシドリ夫婦で大切に過ごしました。本来、政治家一族であれば絶対に血族を絶やさないようにプレッシャーがあったとしてもです。
お嬢様育ちで天真爛漫で酒豪で鳴らす夫人が酔いつぶれた時も背中に背負って、家に帰ったときもあるそうです。
天真爛漫すぎて、森友問題などでバッシングを夫人が受けた際も夫人を守り通しました。
なんと優しい人なのでしょう。
亡くなるちょっと前も夫婦で早朝、犬の散歩を仲睦まじくしていたそうです。
67歳で凶弾に倒れ、なんと無念だったことでしょう。
心からお悔やみ申し上げます。
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