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おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。
本日は、正直さで顧客の心をつかむ、OKストアのオーネストカードの話をします。
OKストアは神奈川県、東京都を中心に展開する中堅のスーパーマーケットです。
EDLP(エブリデーロープライス)を基本として、アメリカのウォルマートをモデルにした経営をしています。
流通業に非常に厳しい状況下が続きますが、売上高は2000年の643億円から2007年は1450億円に急成長しています。
そんなOKストアが取っている策の一つがオーネストカードです。
普通、店内の商品についているPOPは「店長お奨め!このイチゴは名産地静岡で取れた・・・」など商品を褒める内容が書いてありますよね。
しかしこのオーネストカードは違います。
例えば、あるイチゴの商品についていたオーネストカードの内容は以下です。
「このイチゴは最盛期に比べると、いくぶんか酸味が強くなっています。ミルクと砂糖をおかけになって食べることをお勧めします」
一見、マイナスな情報にも取れるすっぱいという情報。
しかし、解決策を提示しています。
事前情報で流すことで、事前期待と事後評価のギャップを小さくしています。
なにより、その正直さに顧客は好感を持ち、そして価格がなぜ安いのかなど他の情報との整合性に納得するのです。
今、食の不安が叫ばれている時代。
正直さで勝負するのです。
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本日は、正直さで顧客の心をつかむ、OKストアのオーネストカードの話をします。
OKストアは神奈川県、東京都を中心に展開する中堅のスーパーマーケットです。
EDLP(エブリデーロープライス)を基本として、アメリカのウォルマートをモデルにした経営をしています。
流通業に非常に厳しい状況下が続きますが、売上高は2000年の643億円から2007年は1450億円に急成長しています。
そんなOKストアが取っている策の一つがオーネストカードです。
普通、店内の商品についているPOPは「店長お奨め!このイチゴは名産地静岡で取れた・・・」など商品を褒める内容が書いてありますよね。
しかしこのオーネストカードは違います。
例えば、あるイチゴの商品についていたオーネストカードの内容は以下です。
「このイチゴは最盛期に比べると、いくぶんか酸味が強くなっています。ミルクと砂糖をおかけになって食べることをお勧めします」
一見、マイナスな情報にも取れるすっぱいという情報。
しかし、解決策を提示しています。
事前情報で流すことで、事前期待と事後評価のギャップを小さくしています。
なにより、その正直さに顧客は好感を持ち、そして価格がなぜ安いのかなど他の情報との整合性に納得するのです。
今、食の不安が叫ばれている時代。
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