女子会の取り込み戦略に学ぶ！

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こんばんは。中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

本日３つ目のブログです。

最近、女子会がブームとなってきています。

中小企業診断士のように女子が４％しかいない業界ですら、「女子会」が頻繁に行われています。

この女子会ブームは

１０代から老人世代まで年齢を問わずニーズがあり、その取り込みのため、女子会をターゲットにしたサービスを行う飲食業が非常に多く出てきています。

この取り込みは非常に効果があがり、売り上げを数十パーセントあげる飲食店も少なくないようです。

これは非常に効果的な戦略なマーケティングです。

１. 女子会のニーズは元から非常にある。
　　男性と女性では思考特性が違います。
　　女性は感情面、人間関係重視の人が多く、特に自分と気のあう人との関係生を重視します。男性を除き、かつ気の合う仲間で会いたい。いろんなものを共有したいというニーズは元から高い。そこに訴求しているのです。

２. 女子会を行ったとしても他の消費を比較的下げない。
　　合コン、恋人、だんな、家族との交流、会社の人たちとの交流などとはもともとバッティングしないニーズによるものなので、新しいプラスの消費を生みがちで、他の交際費を下げにくい。

３. 女子を集めることで、店の雰囲気を女性向けにしたり、男性の集客を集めやすい。
　　女子が集まれば女性が行きやすい店になります。また、女性が集まるところには本能的に男性も集まります。全体の集客をあげることができます。

４. 繁閑の山たちを下げ、売り上げをあげられる。
平日の昼や閑散時期の平日夜などに割引料金を設定して、店の繁閑差をなくして売り上げをあげることができます。

５. 一時のブームではない継続の需要に昇華できる可能性がある。
これは一時のブームでなく、永久に続く流れにできるかもしれません。

特に５は大きいです。

潜在的ニーズを掘り起こし、継続的なニーズにしていく。

重要なことですよね！

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