Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

コンサート、最高でした===!

2007年06月24日 | masudaizumi.com
今日のコンサートに御来場くださった最高のお客様、そして最高の音楽スタッフ!ありがとうございました!!

普通はクラシックコンサートというと、難しい、わからない、というご指摘が多いので、とくに小さなお子様がいる場合は、トークをいれながらゆっくりすすめますが、会場が静かだと、「大丈夫かな~、、、楽しんでくださっているかな~」と不安になるものなんですが、今日は笑いがいっっぱい溢れる、楽しいコンサートでした。


終演してからも舞台袖を覗き込んで、手を振ってくれた女の子やお母様。ありがとう!
あ~、楽しんでくださったんだな~と嬉しかったです。


今日のコンサート出演者みなさまが、くにたち音楽大学の先輩や後輩、ということもありますが、2年過ごしたここ大阪で、「地元ネタ」トークを交えてお話しをすすめるという、リラックスの40分コンサートは、こんなに心地いい物なのね、とじ~んとしてしまいました。

マイクなしで歌うアコースティックスタイルは、かれこれ3年振りなので、どうなるんだろ、と心配だったのですが、お客様が心から笑顔と拍手をくださって、すごくすごく嬉しかったです。ありがとうございました。

私も、一曲、一曲、丁寧に解説して、気持ちを込めて歌う事ができました。

一昨年、ご依頼のお話をくださった、くにたち音大の松岡先生。ありがとうございました。
めちゃめちゃ大阪人キャラで、明るいお人柄に笑いっぱなしでした。

打ち上げにも参加させていただくと、なんと松岡先生が入り口で「はい、教材ね」と配っているではありませんか、楽譜。







「はい、C音、だれか頂戴!」
「N~~~(ハミング)」
「え~~?そんな高いか?Cの音、何科だ!?」
「リトミックです」
「リトミックか~~~!ちょっとそれじゃ心配だな」
「なんでですか~~~(笑)!!」

こんなやりとり、リトミックという言葉も、参加した一同が問題なくわかってしまう、大学ならではの共通語を交えて、笑いの宴会スタート。


乾杯も、歌、「乾杯の歌」

ひらがなで仮名降ってある

あいん、ぷろーじっ あいん、ぷろーじっ でる げみゅーと!・・・・」

これだけみたら、志村けんさんの「あい~~ん」みたいでしょ

歌が終わって、皆さんお疲れさまでした、といって、かんぱーい

というと、

「これはリハーサルね、まだ来てない方もおられるから、まだ片付けされててね、あとで、もいっかいやりますからね!皆さん会場でね、まだ頑張ってられるのでね。ほら、リハーサル大事でしょ、なんだって、リハーサルね、大切、大切」

その3分後には、また歌

「ありがとう~~~ありがとう~~~ほんとうに、どうもありがと~~~」


「はい!輪唱!」

あり~がと~~~
   あり~がと~~
      ありがと~~~~~~




「あ、みなさんきはりました。乾杯のうた!いきますよ」


「あいん、ぷろーじっと、あいん、、、、」



歌いまくりの宴会。


あ~やっぱ、大阪って、陽気やな~~~、いいな~、あったかいな~~、じんわり嬉しくなりました。



最近、ひとつひとつ、丁寧に仕事をできるようになったのには、産後、大阪を拠点に再スタートをきるにあたって、すばらしいスタッフに巡り会えたことが、私には大きな変化だったのでしょう。

なんでも一から作り上げる、というのは、大変なことです。

20代の頃は、突っ走るのが精一杯。だれも前例がないことを突き進むというのは、かなりわくわくする反面、不安もあるから。知人を頼ってレコード会社にプレゼンしてね、そこでみんなから反対されて、説得して、自分の意見を細かく相手に伝える、音楽のアレンジや表現の解釈が間違っていたりして、もういっかいやり直ししたり。

レコード会社は、「歌う時は、ジーパンはやめませんか?」「トークは、なし、歌だけできかせましょう」っていわれてたけど、CDが売れるとね、「やっぱり増田の、トークは大切よ」というでしょ。

だから最初は反対されても、説得する。



怖がって、つっぱって、力も入っていたでしょう。

アルバムの宣伝をするために、メディアに露出して、その瞬間は一気に有名になって、知名度も上がり、コンサートも増えてくる、、、でも、、、



信頼できるコンサートスタッフがいなかったら、それは、苦悩の連続。
最初は、事務所なしにダイレクトにアルバム制作だったから、コンサート制作まで考えてなかったのね。コンサートが増えるたびに、みんなにあえるのは嬉しいけど、その反対に、どんどん見えなくなってくる大切なことだってある気がして、、、。


だから、仕事を、がんがん、、、とは、増やしていけないのです。
これは私の性格なんだと思います。

一つ、一つ、丁寧に歌いたい。だから、ちょっとスローペースですけど、皆さんに会場で出逢えたときは、それはそれは嬉しく感じます。

今、コンサートスタッフのみなさん、最高です。安心して歌っています。
沢山の皆さんの力をお借りして、それは凄いパワーになって、高い高いところまで手が届くようになってきました。



運動会のピラミッドの組体操をしている感じです。
だからもっともっと高く空へ飛び立ちたいと思うようになってきた、歌も音楽も充実してると思うのです。

こんな自分の変化がとても嬉しく感じるこのごろです。


ありがと~ありがと~ほんとうに、どうもありがと~~~~








近鉄のロールケーキ

2007年06月23日 | masudaizumi.com
我が家はドルチェ家族です。

お酒を飲むひとが誰もいないので、いつも誰かがデザートを買ってきては、食後には家族集合。居間でティータイムが始まります。

昨夜は主人が近鉄デパートのロールケーキを買ってきてくれました。

めっちゃはまってる黒豆のロールケーキです。

私は実は生クリームが苦手。でもこれだけは食べちゃうの。

あ~暴飲暴食で、かなり、、、太ってきた。告白しましょう、わたし、太りました。

プロとして、美しい状態を舞台でお見せするため徹底して体調管理をするストイックなタイプではないので、すみません。

明日の舞台では、あまり細かく見つめないでください。
生姜紅茶飲んで体を温めてます。いい音を奏でられる立派な楽器になったと思ってください。

さて、最近すんごいCDを買っています。
いつもファンクラブのメルマガで一ヶ月に一枚、お気に入りのアルバムを御紹介しているのですが、皆様にも一枚、推薦です。

夏に涼しくなるアルバム。

いろいろあると思うんです。

ヒーリング系の波の音を録音したもの、とかね、そういうのもいいんですけど、今日はね、ちょっと意外な涼しさ。


グレゴリア聖歌です。


私は好きな一曲があって、ビクターから出ている「降誕節のグレゴリアン・チャント」というアルバムを買いました。
いま、聞きながらこのブログを書いています
収録がクレモナであったというのも気に入ってます。

まるで教会にいて、ひんやりとした、あの空気感にいるようです。

ヨーロッパの宗教の教会って、ひんやりして石造りで、天井が高くて、自分の足音も、コツーンって響くの、ちょっと異空間ですよね。

祈りと声、聞いてると、頭の中が、す~~~~っとしてきますよ。


押尾学さん

2007年06月22日 | masudaizumi.com
ぜんぜんファンでもなかったのですが、最近タレントさんや女優さんもみなブログをかいているでしょ?

野球の監督まで、試合の後に書いたりして、すごい親近感わきますね。

その中でも、私がちょっと感動した男っぽいブログがありました。


押尾学さん

いまやいろいろな報道がされていますけど、一方で、好きな事にむかっているすごい人だなとも思っていて、おまけにはやし立てるマスコミのアザトイ感じもみえていました。


マスコミって、視聴率とか、テレビ番組の時間枠で、伝えることがかなり縛られてくる、一時期もてはやしておいて、次に新しい事件が起こると、どんどん消え去っていくトピック。一方的に配信してるけど、世論の私たちがしっかりしてないと、丸呑みしてたら本当に怖いな~って思うときが多くありますが、押尾サン側の話もそんな事を感じたのです。


夢に向かって歩いていく、売れていく事、名声や権力に流されず、自分の芯がぶれていないっていうのは、大切なこと、かっこいいことだと思う。


ぜったいがんばっていい歌歌ってほしいね。



マリオのジェラート

2007年06月21日 | masudaizumi.com
こんにちは、皆さん、初夏の暑さですね、そして、それは、、、


ジェラートの季節!!

この辺でソフトクリームといえば、六甲牧場のがおいしいのですが、私の好きなマリオのジェラート屋さんが近所にオープンしました。

うれし~~~。

東京では伊勢丹、地下一階に入っていました。

イタリアのミラノで食べたあの味と同じ、で、はまっていました。フルーツ素材のフレッシュな味がシャリシャリっと口のなかに広がります。

残念なのはちょっとイタリアより、種類が少ないかな。伊勢丹ともまた種類が違っていました。
いま流行のソルト系が多かったです。

オレンジを頼みました。
味はグ~~~っとでしたよ。


明日もいっちゃおうかな。


そうそう、夏といえば、大阪には強烈なミックスジュースという飲み物があります。
たいていは駅の地下、デパ地下、そして、自動販売機にも。
なぜか、どこにいっても「大阪名物ミックスジューチュ」って書いてある。
これも大阪の不思議のひとつです。

大阪、といえば、人間が快活でイタリアみたい、という方もいらっしゃいますが、ジェラートも、この色濃い街、大阪で根を張る事ができるのでしょうか?





ポリス再結成

2007年06月20日 | masudaizumi.com
ポリス、再結成です。

スティング大好きのわたしとしては、もう大興奮。

あ~かっこいいな~。55歳だよ、スティング。

いっつも黄色と黒の横しまのTシャツきていたんですって。だからスティング、つまり蜂。

でもよく考えると、その色って、、、、








阪神タイガースみたい