前回 「しあわせのかたち編」からの続き
「しあわせのかたち」連載終了からほどなくして、桜玉吉先生は「ファミコン通信増刊号『ファミコミ』」にて、
あらたな作品の連載を始めます。
「ファミコミ」は当時のアスキーが発行していた漫画雑誌で、アスキーの漫画部門としては、
他に「アスキーコミック」という月刊誌も発行していました。
アスキーの漫画部門ができたのは、桜玉吉先生の漫画人気がキッカケだったと言わ . . . 本文を読む
前回の続き
玉吉をとりまく人々
エッセイスタイルに移行した【しあわせのかたち】では、桜玉吉先生の周囲の人々が
「キャラクター」となって漫画に登場します。
キャラデザインに定評のある先生だけあって、そのキャラ化はとても個性的でした。
玉吉のライバルとなる「サイバー佐藤」。両耳に耳かきをつっこんだ風貌が特徴です。
サイバー佐藤は桜先生の高校時代からの同級生がモデルのキャラで、「しあわせの . . . 本文を読む
桜玉吉(さくら たまきち)という漫画家を知っていますか?
代表作は【しあわせのかたち】【防衛漫玉日記】など。
ゲームのパロディや、自分の日常生活を漫画に描くエッセイ漫画を得意とする漫画家さんです。
【しあわせのかたち】には、黄色のお面をかぶった二頭身のキャラとして
自分自身を漫画に登場させています。
【しあわせのかたち】以降も、【防衛漫玉日記】、【幽玄漫玉日記】…と、発表される作品には
すこし . . . 本文を読む
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皇帝:パールナ
( 1409年 ~ 1540年)
先帝の帝位放棄ののち、51年の時を経てようやく伝承されたサイゴ族の皇帝。
コムルーン島、メルーを平定。レオンブリッジを建設する。
1409年
レオンブリッジ建設
かつて、ジェラール皇帝が滅ぼした運河要塞があった場所・ヴィクトール運河に
橋をかける計画が立案され、パールナは橋の建設に着手する。
やがて . . . 本文を読む
【ロマンシング・サガ2】は、SFCで発売されたRPGです。
決まったストーリーの流れのない、「フリーシナリオ」というシステムが特徴的で、
プレイヤーはバレンヌ帝国の皇帝となり、さまざまなイベントを自由に楽しむことができます。
バレンヌの長い歴史のなかで、皇帝は次々と代替わりし、その能力は次代の皇帝へと引き継がれていきます。
その自由度の高さと鬼のような難易度でサガファンの心をつかんだ本作は、
今 . . . 本文を読む
前回の続き
前回は、オルステッドを最終編の主人公に選んだ場合の物語だったが、
今回はオルステッド以外のキャラを最終編の主人公に選んだ場合の物語を追ってみる。
7人の英雄
あらゆる時代、あらゆる場所において活躍した英雄たち。
太古の時代において、クー族の呼び出した恐竜を退治した ポゴ
遥かな未来において、宇宙船のメインコンピュータの暴走を止めた キューブ
幕末の動乱のなか . . . 本文を読む
前回の続き
ルクレチアの滅亡
魔王オディオとなったオルステッドはまず、最初は勇者ともてはやしておきながら、
一変してオルステッドを魔王だと罵倒した自分勝手なルクレチア王国の人々を皆殺しにする。
ルクレチアからは人が消え、城にも町にも魔物がはびこる世界と化した。
これにより、オルステッドの復讐は成った。
しかし、オルステッドの人間への憎しみはこれでとどまらない。
ルクレチアを . . . 本文を読む
「オルステッド」とは、SFCのRPG【ライブアライブ】の「中世編」の主人公である。
ライブアライブ中世編で彼を待ち受けるあまりの壮絶な展開から、「RPG三大不幸主人公」と言われ、
いまだに方々で語り継がれている。
今回は、そんなオルステッドの物語を追ってみようと思う。
アリシア姫
ルクレチア王国武術会の日。
剣士・オルステッドは決勝戦の場にいた。
この武術大会の勝者に、ルクレチア王国 . . . 本文を読む
前回からの続き
ヒュンケルの秘策
大魔王バーンに敗れたものの、一命を取り留めたクロコダインとヒュンケルは
バーンの居城・バーンパレスの牢獄に投獄されていた。
おそらくバーンは自分たちを囮か人質として利用して、残存抵抗勢力の掃討にあたるつもりだろう。
こんな風に利用されてしまうくらいなら、いっそあの場で死んでいればよかったとクロコダインは思う。
しかし、クロコダインとは対照的に、 . . . 本文を読む
前回からの続き
バランとの再会
魔王軍の総本山・「死の大地」にて、クロコダインは思わぬ再会を果たす。
それは、かつてダイを魔王軍に引き込もうとした、元超竜軍団長のバランであった。
さんざん食らったギガブレイクの痛みを思い出し、クロコダインの胸も疼く。
バランはダイに敗れたあと魔王軍を抜けていたが、そのバランと魔王軍の総本山で会おうとは。
まさか、ダイとの再戦を果たしに来たのでは!? . . . 本文を読む
前回の続き
超竜軍団長・バラン
ダイたちパーティの次の敵は、超竜軍団長のバランであった。
なんと、バランはダイの父親だったのである。
バランは息子であるダイに、人間を滅ぼす協力をせよと迫る。
クロコダインはダイの危機に駆けつけるが、バランが相手となると自分は死ぬだろう。
クロコダインほどの男がビビってしまうほど、バランは強敵であった。
バランはクロコダインに問う。何故、魔王軍を裏 . . . 本文を読む
前回の続き
魔王軍不死騎団長・ヒュンケル
百獣魔団長・クロコダインを打ち破った勇者ダイたちは、次に不死騎団長・ヒュンケルと
激闘を繰り広げていた。
ヒュンケルは人間であり、しかもダイたちの師・アバンの一番弟子だった男である。
アバンに恨みを持つヒュンケルは魔王軍の六大団長となっていたのだ。
ヒュンケルの必殺剣・ブラッディースクライドがダイに直撃しようとするその時・・・
かつて . . . 本文を読む
最近、「クロコダイン」で検索してこのサイトにたどり着く人がちょくちょくいるようなので、
今回はクロコダインに特化した記事を書いてみた。
いろんな意味でいまだに根強い人気を誇るクロコダインの物語を追う↓
百獣魔団長・クロコダイン
「クロコダイン」は【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場するリザードマンである。
魔王軍六大軍団のひとつ、動植物モンスターで構成される「百獣魔団」の団長である。 . . . 本文を読む
前回からの続き
モンゴルでの生活~帰国
はぐを東京に残し、恩師・徳大寺先生とともにモンゴルの調査旅行に出た修司であったが、
はげしいはぐシック(?)にかかってしまい、調査に支障をきたすまでになっていた。
このある意味では病気な症状に陥ってしまった修司は調査・研究もままならないまま
一年近くもの間、はぐと離れて過ごすことになるのである。
そして、年も改まって少し経った冬の日。
修 . . . 本文を読む
前回からの続き
はぐとの生活
修司のもとに、高校を卒業したはぐがやってきた。
はぐは故郷・長野を離れ、修司の住むマンションの別の階に居を構えた。
(といっても、実際はほとんど修司の部屋に住み着くことになる)
中学時代、祖母に圧迫され自由な創作が出来なくなり、その才能がしぼみかけていたはぐは
この浜田山美大に入学して修司と生活することにより、その才能を再び開花させることとなる。
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